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戦闘(part1)

「前衛は、一発与えたらすぐ退避を繰り返して! 後衛は、前衛の怪我の回復と攻撃に回って! アランはとにかく弱い死者を、土竜の目に向けて出し続けて! アランの死者のうち、特に強いティビアとリッチは、後衛として動いて!」



リリアがテキパキと指示を出し、それに合わせて全員が動く。土竜に確実にダメージを与えられているようだ。とにかく、死者を呼び出し続けることにする。



『……マズい! 全員逃げて!』



ティビアの声がかかる。全員が今いる場所から逃げると、先程までいた場所に巨大な土の杭が突き刺さっている。



『逃げるときはボクの合図に合わせて! それ以外は今まで通りの動き方がベストだよ!』



ティビアが再び叫ぶ。


その後もちょっとずつだが、魔法と剣が土竜の大略を削っていく。かなり弱ってきた。



「畳み掛け……」


『下がれ! 死ぬぞ!』



リリアの指示を、ティビアは今までにないほど強い口調で遮った。ティビアの指示に合わせて、全員が少し下がる。が、判断に遅れが生じてしまった。



大爆発と共に、黄色いエネルギーの波があたりを駆け巡った。アランも他のメンバーも吹き飛ばされ、全身に激痛を感じる。



土竜が咆哮を上げ、今度は巨大な黄色い光弾を作り出した。しかし、それは急に掻き消えた。



『変身解除。《キュウビ》降臨』



ティビアの声が響くと同時に、巨大な狐が全員の前に現れた。尾は九つある。紫に近い赤色の瞳、金色の毛皮をもっている。



『やっぱり、君たちの力ではダメだったみたいだね……これもボクの予想通りだ、決着はつけておくよ』



ティビアが本来の姿を解放して、立っていた。

ティビア『フラグ立てまくって、立てまくって、回収しないとかあり得ないよね、作者さん』

白モフ (フラグ回収しないつもりでした。すいません)

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