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花の傭兵  作者: まよなかちわわ
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アレン国、バーリン村、それから……14

こっちだったのは確かよね?なかなかたどり着かないわ。


ローズは草原を通り過ぎ、木立の中の細い道に入った。


その道には丈の高い草が生えていた。ローズは剣で草をなぎ払いながら進む。


光った。あそこだわ。

細い道は池に通じていた。


ローズは最後の草を払って、池の水を汲むためにしゃがんだ。


その時、池にさざ波が起こり、白い霧が立ち上った。


そして、霧の中から、水色の長い髪の女性が現れた。


「なんのご用ですの?」

「池の水をくまして下さい」

「いいですわ。ただし、この者を引き取って下さいな」


また、白い霧が立ち上り、その中から、今度は灰色のアゴヒゲを長く伸ばしたドワーフが現れた。


「その者が入水自殺を図ろうとしましたの。もちろん、阻止しましたわ。引き取ってくれます?」


一人くらい増えても大丈夫よね。


「いいわ、引き取ります」


ドワーフはポイとローズの足元に投げ出された。


ローズはドワーフを避けて、池の水をくんだ。


「う、う…」


ドワーフはうめいた。

ローズはドワーフの足元にしゃがみ、体をゆすった。


「大丈夫?」

「ここは天国か?」


ドワーフは眼を開ける。



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