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レベル5



・・目が覚めたら、見知らぬ天井が見える事も無かった。


何時もと変わらぬ日が、窓から見える。




くだらない事を、思いながらも仕度を整えて家を後にする。


今日は、ダンの父親に呼ばれ工房に向かっている。



ダンとの繋がりで、こうして偶に仕事を押し付けてくるのである。


アクビをしながらも、歩みを進めて到着した。


ドアをノックして開けると、炉のそばで何やら考え事をして居る


トッセさんがいた。




「おはようございます」


「ああ、アルトか、おはよう。早いね」


「早速だが、山で鉱石を掘り出して持ってきて欲しいのは、聞いているかい?」


「いえ、今聞きました・・。」




ダンの奴、忘れて居たな。




「又か、我が息子ながら情けない!!」




トッセさんがブッブッと怒りを露わにして

少しの間立ち尽くすしか無かった。




「おお、アルト君が居るのを忘れて居たよ

ダンには後で確りと殴りつけておくよ」




ダン、ご愁傷さまと、心の中で呟いておく。




「さてと、アルト君に鉱石を運んで貰う訳だが、報酬と実用を兼ねて此れを渡しておく」




トッセさんが、そう言って戸棚から魔石を取り出して来た。




「このコアはな【アイテムボックス】のスキルが覚える事が出来るんだ」


「まあ、金じゃあ無いから本人の価値に寄るけどな」



「どうだ?」



「はい、其れでも良いですよ」


「おお、引き受けてくれるか!!」


「何時もよりも、多く運べるから期待しているぞ!!」



「はい」




親父さんから魔石を貰い、鉱山に向かって行く。

魔物もちらほら出て来たが、危なげなく倒して到着した。


さっそくシャベルを取り出して、採掘をはじめた。




「ザクッ」「ザクッ」「ザクッ」「ザクッ」「ザクッ」

「ザクッ」「ザクッ」「ザクッ」「ザクッ」「ザクッ」




時折ゴブリンや、緑狼などが出て来たが、掘り出した。

石で投石して倒していく。


石は山ほどあるので、近付くまでに十分倒すことが出来た。

日も暮れ始めて、貰ったコアを使い。


【アイテムボックス】を覚えて、鉱石を次々と仕舞い込み

その場を後にした。


暗くなる頃に、工房へ辿り着き親父さんに鉱石を渡して

今日の仕事は終わった。


特に何て事ない1日が終わりを告げて、風呂に入って

就寝となった。




▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱




アルト


レベル 6


加護 ------

称号 ------

種族 人族

年齢 14

職業 鍛冶屋(見習い)

出身 ロードスター

ジョブ ------


DP 65

GP 20


体力 22

腕力 18

器用 12

敏捷 15

魔力 12

知力 11

運 20


アクティブスキル


【錬金術】 レベル 1

【鍛冶屋】 レベル 1

【剣技】 レベル 1

【魔法】 レベル 1

【能力上昇】 レベル 1


パッシブスキル


【鑑定】 レベル 1

【アイテムボックス】 レベル 1 NEW!




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