レベル32
この事件は根が深い。
広場に撒き散らして、雨ざらしの山。
お隣で起きた。
物音を見逃して、4時28分に起床、普段
のペースで出社、5時45分自宅近くに
怪しげな車が駐車するも合った事だけを
記憶する。
しかし、怪しげな人影を捉える。発言が
4時52分頃と成っていた。
救急車やパトカーが、閑静な住宅街を叩き上げた。
ざわめきが、耳を揺さぶり鼓動を・・。
眼下に死体が合った。
惨殺され無惨にも醜態を・・。
遡る事、128分42秒前に
怨みつらみが激しい美女に殺られ・・。
美女=彼女の家には、見た事がない器材が
処狭しと並んでいたらしい・・。
早い話、俺が死んで居た。
此処で意識が暗転する。
気が付いて、立って居たのが街の教会前
だった。
成人前の男性、中世の時代背景に何処かで見た。
非現実的な世界観。
ゴスロリや猫娘が、尻尾を振って闊歩している。
小説と漫画、それにゲーム!?
起源を知らない若い者は
其だけしか表現しない表現力・・。
俺は、其処に立って死んで居た!?
まさかの、迷宮事件に捲き込まれ・・。
20××年の暑い日差し・・。
虚しい、携帯を片手間に・・。
某所に潜んで居る処を、警官隊が・・。
事件解決が、何故か奇想天外が方向へ。
刑事さんがライト片手に、ドラマの真似事?!
「我が輩は、猫である?!(俺)」
「・・・・(刑事)」
「・・・・(俺)」
「ガラスの靴!!(刑事)」
俺・・。いゃ、僕はおぉ・・?!
今再び、横転・・。
いゃ~~。
暗転したぁ~~。