感覚は、あてにならない! 32章 雪
こんにちは、葉桜 KONです!今日は涼しいですねぇそんなことより最近またコロナが流行っているようで、わたくしの身の回りの人もどんどん感染してしまい、わたくしも心配ではあります。皆さんもアフターコロナの今でも手洗いうがいは、徹底してやった方がいいと思います!それでは本編どうぞ!
「さ、ご飯食べよ。雪ちゃんもこっちおいで」
雪さんは、高い階段のコントロールセンターから飛び降りた。意外と運動神経いいな。身軽で猫みたいだ。
「よっ、と。皆さん気温の方は大丈夫ですか?私はこのくらいがいいのですが。寒い暑いありましたらお伝えください。私が調整いたします遠慮なく」
靡く、長い髪を揺らしながら歩く。美しいという一文字だけで表せるほど可憐だ。
「おぉ、すごい運動神経いいんだね!さすがにこの高さは無理かな私には…」
「私は行けそうだけど、まぁやめとこう。怪我したら大変だから」
確かに莉乃にはできそうだけども…受け身やらなんやらで…
雄二が、俺の肘をつつく
「おいおい、雪さんめっちゃ美人だしなんか猫みたいでいいなぁ。もちろん俺の心は花夏に奪われてますけども。でも普通にそこら辺にいる女優よりは美人だろ」
いや、女優そこら辺にいないだろ。まぁ確かになぁ…
「あったかいねぇ、すごしやすい気温でご飯食べられて、いいなぁここは」
「はい、気温がちょうどよかったなら何よりです」
それにしても、雪さんのお弁当小さいなぁ。それで本当に足りるのか?
「莉乃さんも、花夏さんもおいしそうなお弁当ですね」
「そうかな?えへへ、それにしても雪ちゃんそれで足りる?」
それ、まさしく俺が聞きたかったことだよ、ナイスだぜ莉乃
「はい、私はこれで十分です。あまり動きませんから」
はぁ?さっきめちゃくちゃ動いてたやんか、それでその量はマジで足りなくないか?まぁ人それぞれだから何とも言えないけども…
「そうだ、雪ちゃん何の部活入ったの?」
雪さんはご飯を飲み込み。ゆっくりと口を開いた
「私は、二つ掛け持ちで茶道部と躰道部です。勉強もおろそかにならないように頑張ります」
茶道はわかっても躰道?バリバリ武術かじゃないか。文武両道すぎだろ!
「躰道?すごいね、私も体新道やってるよ。躰道かっこいいよね」
というか、ここに武術やってるやつ多くね?雄二以外全員やってるやん…
俺、躰道3年、合気道2年、ジークンドー2年、ウェイブ2年
莉乃、体新道8年
花夏、空手9年
雪、躰道
やばいな、このメンツ襲われても絶対に負けないやん…
「何年躰道やってたんだ?俺3年一応やってたけど体固くてあんまり向いてない感じだったんだよな」
「青山さんも、躰道をやられていたんですね。私は一応6年ほど」
結構やってるなぁこりゃ強いぞ…これFAS最強メンツなのでは?
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