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✳️10

後日談です。

それぞれの視点で見たリリーとその周辺。

本日は2話投稿。

明日は3話投稿して終わります。

と思います。

【レイチェル視点】


燦々と降り注ぐ陽光の下、大きな傘の下で色取り取りのドレスを着た老若の女性達が、ウフフオホホと語らっている。


本日は王妃様主催のお茶会。

集められたのは国内でも力有る貴族の夫人や令嬢ばかり。

話題は、今流行している演劇やドレスの型から、国内情勢、各々の領地の特産品の出来具合等多岐に渡る。

そのどれもに色好い返事が出来なければ、一人前の貴婦人とは呼ばれない。

謂わばここは女の戦場。


その様な場でも、指折りの上位者であるわたくし、レイチェル・イムエキスは、退屈で窮屈なこの場所に辟易している事を悟られないように、改めて顔を引き締めた。


◆◆◆◆◆◆◆


わたくしは公爵家の長女として生まれ、兄弟は5つ下に妹が居るだけ。

母は元々体があまり強く無く、妹を出産後は酷く体調を崩し、お医者様からは次の子供は望めないだろうと言われたそうだ。

貴族の家に生まれ育ち、公爵家に嫁入りしたにも関わらず、世継ぎである嫡男を生めなかった事で、親戚にはだいぶ責められたようで、あまり積極的に社交の場には出ず、いつも控えめに微笑んでいるような母は、わたくしが学園の卒業間近に、第3王子殿下のクラップ様に婚約を申し込まれた事を、誰よりも喜んでくれた。


公爵家に生まれて、厳しく教育されながらも、なに不自由無く過ごしていたわたくしは、5歳の頃に魔力持ちの判定を受けた事で、第3王子殿下のお友達候補、またはお妃候補としてお茶会に呼ばれ、そこで熾烈な争いを繰り広げる令嬢達に弾かれて、ろくに他の令嬢達と交流出来ずに落ち込んで家に帰った。

5歳とは言え、高位貴族の令嬢達は、王子殿下の妃の座を巡って、誰よりも近くに、誰よりも印象に残る様にと、豪華な衣装を着て本物の宝石を身に着け、柔らかな肌に厚い化粧を施し、噎せる程にきつく香水を纏っている。

クラップ王子殿下に合わせて昨年から始まったお茶会に、1年遅れて参加した令嬢はわたくしを含めて12人。彼女達は、予め両親から言い含められているのか、果敢に王子殿下に突撃している。

同じ年だからと仲良く出来る隙間も無い。


そんな王子殿下の周りを眺めるだけの日々を送っていると、同じように弾かれてポツンと孤立している方を見付け、何気なく話し掛けた事で、侯爵令息のライオット・ハイソムニア様とやはり侯爵令息のエンデ・グラナダス様と知り合い、その後は3人で過ごす事が多くなった。


10歳の洗礼の儀では3人共に残り、お茶会に呼ばれる面子もだいぶ減った。

後から聞いた話では、あまりに態度の悪い令息令嬢は、魔力有の判定を受けても、お茶会に呼ばれなくなったのだとか。


お茶会では、あまりに目立ち過ぎるとお茶会に呼ばれなくなるとの噂になり、一見おとなしく平和になったように見えたが、裏では相変わらず熾烈な争いが繰り広げられていた。

より陰湿に、陰険に、子供の行動とは言え、そこには多大な親の影響があり、財力も関係して、酷い足の引っ張りあいが行われている。

お茶会に行くだけなのに、毎回ドレスは3着は予備を持っていかないといけない程。


表面は穏やかに、裏では底意地悪く陰湿に、王子殿下が学園に行くまで続いた。


貴族社会とはそう言う物だと思っていたし、親しく付き合ってもそれは上辺だけで、裏では平気で悪口を言いふらす等は常であると学んできた。


お母様に言わせれば、本当に信じられるのは家族だけ、どんなに人の良さそうな顔で近寄ってきても、油断してはならない、と常日頃から仰っていたし。

子供心にそれはとても寂しい事だと思ったけど、反論はしなかった。

わたくしには、ライオット様やエンデ様と言う、異性ではあっても本音で話せる友人がいたから。


上辺だけとは言え、お付き合いのある令嬢達と、お茶会に呼んだり呼ばれたり、勉強も魔法もマナーもダンスも、としている内にわたくし達の学園入学が迫ってきた。

中々社交の場に出ようとしないお母様に代わって、お父様の付き添いで外国の要人を出迎える役目や、歳の近いお姫様の接待等をしている内に、慌ただしく学園の入学試験を受けたため、不覚にもクラスがAクラスになってしまった。


お父様もお母様も気にしなくて良いと仰ってくれたけど、反省はしなくては。

ただ、ライオット様やエンデ様と同じクラスになれたのは嬉しかった。


属性鑑定は我が家の特色でもある強い火属性との鑑定を受け、属性ごとのクラスで顔合わせを済ませ、一般教養のクラスであるAクラスに。

教室の隅に固まる集団の方々を横目に、いち早く席を決めれば、ライオット様やエンデ様も近くに席を取って、軽く挨拶をする。

お茶会には無い気安さにほっとする。

軽く自己紹介をして、担任の教師から今後の予定を聞き解散。

教室の外で騒ぎが起こり、入り口の所で人が出るに出られなくなっている。

わたくし達も足止めになり、何気なく聞こえてきた小さな声を聞いてみれば、


「う~わ~、相変わらずイケメン見ると、見境無く迫って行くね~。グネグネし過ぎて気持ち悪いんだけど~」


「あれって、自分では可愛いと本気で思ってるのよね?」


「あれで今まで誰一人捕まえられて無いんだから、ちょっとは方法考えるとかすれば良いのに」


「それを思い付かない辺りが、Fクラスの原因なんだろうね」


「それなのに、何で自分はSクラスに入れると思ってんのかね?Sクラスって、成績だけじゃなく、身分も必要だよね?」


「ね~、常識とか、マナーとかどこに捨ててきたんだろうね~?」


グフッとかブフッと吹き出す音が多数。

隣のライオット様やエンデ様も笑いを堪えきれなくて肩が震えている。

わたくしも、あまりにも率直な感想に笑いを堪えるのがやっと。

その言動も、笑い声に驚いて振り向いた顔も、貴族令嬢としては有り得ない素直さが、逆にこちらを驚かせていることに気付いてもいない。

見たことも聞いたことも無いその率直さに興味が湧いて、つい食事に誘ってしまった。

彼女達2人だけを誘うと、来てくれないかもしれないと、教室に居たクラスメイトも誘ってみたら、思いの外多くの生徒が参加してくれて、最初は緊張していた様子でも、話していく内にどんどん緊張が取れて、和気藹々と話が弾んだ。


貴族的な裏表のある会話や、自分の地位を固める為に媚びてベタ褒めになる会話、相手への牽制、売り込み、そんなものが一切無く、ただただ会話を楽しむ為の会話が、あんなにも楽しく愉快だとは知らなかった。


幼子が好きな人の後を追うように、わたくし達は彼女達の後をついて回り、その内どんどんと周りの人達も加わって、クラスメイトとも普通に会話を楽しめるようになった。


経験したことの無い楽しさに、少々浮かれて居たのかも知れない。


放課後はリリー様は大概図書館に行って、チルル様は、一人の時は学園内を散策しているようで、わたくしはその日、忘れ物をしてしまい教室に戻ってからの帰り道。

人気の無い場所で、複数の女生徒が声を張り上げて何かを訴えていた。

中には棒や花瓶を持った方も居て、何事かと近寄ってみれば、図書館に行った筈のリリー様とチルル様が、複数の女生徒に囲まれていて、


「貴女達生意気なのよ!ライオット様やエンデ様といつも一緒にいて、レイチェル様にも親しげに話し掛けるなんて、何様のつもり?!底辺貴族の男爵家と平民の分際で、最上位貴族の方々と親しげに話すなんて、許されない事なんだから!身の程を弁えなさい!」


「そうよ!希少属性なのを鼻に掛けて好き放題して!マナーもろくに知らない癖に、無礼極まりないわ!」


「ほんと!底辺の人間の癖に、媚売って取り入ろうとしても無駄なんだから!底辺は底辺とだけ付き合ってれば良いのよ!」


「ライオット様もエンデ様もおかわいそうに!こんな底辺の人達に付きまとわれて!お優しい方々だから無下に突き放せないんですわ!」


そうよそうよと囃し立てる令嬢達。

誰がどう見ても、わたくし達がついて回っているのに、歪んだ見方をする方々には、リリー様達が媚びてすり寄っていると解釈されてしまう。

慣れているとは言え、それが酷く汚れたように見えて、いてもたってもいられなくなり、衝動のまま飛び出そうとした。

でもその前に、彼女達が行動に出るのが一足早く、棒を振り上げる者、花瓶を振りかぶる者が、リリー様とチルル様に迫っていった。

声を出そうと息を吸った時、素早く動いたリリー様が、令嬢の持っていた棒を下から叩き、屈んだかと思えば、令嬢達の足を綺麗に払った。

そしていつの間にか奪っていた花瓶の水を、転んでいる令嬢達に浴びせかけた。


一瞬の出来事に唖然と立ち尽くすわたくしを余所に、チルル様が、


「そんなに仲良くしたいなら、回りくどく周囲を牽制するんじゃなく、本人達に直接話し掛ければ良いじゃない。周りを排除して、自分達だけは味方です!とか言いたいのかもしれないけど、やり方が姑息なのよ!誰がそんな人達と友達になりたいと思うわけ?身分どうこう言う前に、人としてどうなの?」


「そもそもあの方達は、付き合う人間を自分達で選べる側の方々でしょう?あなた方が選ばれず、私達と友達で居て下さる意味を考えた事はあります?こそこそと嫌がらせして、権力を振りかざして牽制して、集団で囲んで暴力に訴えようとなさるなんて、大したマナーですわね?それが淑女のあり方ならば、私達は一生淑女にはなれそうにありませんね」


「人として最低な事してる時点で淑女とか言えないでしょう?」


「だってこの人達、マナーがマナーがとか言うから」


「自分達にしか分からないマナーって何よ?下の者を見下して踏みつけるのがマナー?レイチェル様はいつだって分け隔てなく格好いいのに、あの方に憧れて近寄りたいなら、この行為が最悪だって分かんないのかしら?」


「ばれなきゃ良いと思ってるのよ」


「悪党の考え方じゃない!そんなんだから嫌われるのよ!」


「まあね~、それに甘いのよねこの人達。やられて泣き寝入りする人ばかりじゃないって事を知らないのね?やり返されてびっくりして全然動けなくなるくらいなら、最初からやらなければいいのに」


「まあ、武器を跳ね上げられるとか、足払いされた上に水かけられるのは初めてだろうしね?」


「全部この人達が私達にやろうとした事でしょ?」


「あの速さなら、私でも反撃出来たね!」


「チルルの速さだと、棒は避けられても水はかかったんじゃない?」


「失礼な!私だってやれるよ!」


途中から脱線して2人の会話になってしまっている事に気付かず、呆れた視線を向けながら彼女達への感想を述べている2人。

どうにもずれている2人に、笑いが込み上げて来るのはいつもの事。

ちょっとだけ顔を引き締めて、近寄っていく。


「大丈夫そうね2人共?」


「「レイチェル様」」


2人の声に慌てて立ち上がる令嬢達。

彼女達が騒ぐ前に牽制として、


「一部始終見ていました。リリー様とチルル様の言葉の通り、わたくし達はお付き合いする方々を自ら選んでおります。あなた方の卑劣な行いは、非常に不快に思いますわ!何故そんなことをなさる前に、声を掛けてくださらないのかしらとも、残念に思います」


ここでわざと悲しげな顔をすると、一層罪悪感を抱かせられる事を知っていて、実演するわたくしって、とても貴族的よね、と思う。

それでもここは、わたくし達を友達と言ってくれたお二人を、悪者にさせる訳にはいかないので、わたくしなりの方法で撃退して見せますわ!


彼女達は酷くばつの悪い顔をして、それでも言い訳しようとこそこそしている。


「ねえ皆様、この学園は、身分の上下にそれ程厳しくない学園です。卒業して、社交界に出れば嫌でも身分に縛られて堪えなければいけない場面も出てきます。ですから、せめてこの学園の生徒である内は、身分に縛られる事なく、多くの方々と交流を持つ事は、何よりも大事な事だと思われません?わたくしは、彼女達と話してみて、多くの事を学びました、今後も更に多くの方々と交流を持ち、より多くの事を学びたく思います。どうかその邪魔をなさるのではなく、共に学びませんか?」


わたくしの言葉をどう受け止めたのかは分からないけれど、令嬢達は酷く憔悴した顔で、リリー様とチルル様に深く頭を下げて謝り去って行った。


「おお!素直に引き下がった!流石レイチェル様!」


「素晴らしい言いくるめ方でした!」


「ちょっと、2人共!それではわたくしが口先だけで言い負かせたように思われますわ!」


「いえいえ、天使のようなお説教でした!」


「よ!淑女の鑑!」


「もう!何よそれ!ププッ」


「いえいえ、言葉が悪いだけで、最上級に褒め称えております!」


「そうそう!レイチェル様さすが~!」


そんな事がその後に何度かあり、その度に注意をしていたら、いつの間にか妙にキラキラした目でこちらを見る令嬢が多くなり、微妙な気分になりながらも、リリー様達がピンク女と呼ぶ男爵令嬢に、言い掛かりを付けられ、チルル様と行動を共にするようになり、婚約のお話も無いのに、クラップ王子殿下に婚約破棄を宣言され、リリー様がピンクの男爵令嬢を投げ飛ばすと言う、前代未聞の珍事が起こり、リリー様が異世界からの転生者と知り、と、怒涛の日々だった。


目まぐるしく起こる事件の数々、淑女らしく振る舞う余裕もなくアワアワと慌てるばかりの日々。

でも過ぎて見れば、どの場面でもわたくしや周りの人達は何時も笑ってた。

貴族らしい整えた笑顔ではなく、自然と込み上げてくる笑みで、何時も笑ってた。

一生分の笑いを放出したんじゃないかと言う程笑ってた。

その事で、ライオット様やエンデ様に恋心を抱いているのでは、と両親に疑われる程。

楽しい楽しい学園生活も残り3ヶ月となった頃。

お父様と共にお城に呼ばれ、クラップ王子殿下を婿入りさせてくれないかとの打診があった。

王太子殿下に男児がお生まれになって、第2王子が騎士団の副団長になられた事で、クラップ王子殿下の今後を考えての事のようだ。

第3王子と言う立場から、他国の婿に入るか、国内の有力貴族の家に婿入りするか、王領地を与えられ一代貴族として独立するか、選択肢は幾つか有るが、クラップ王子殿下は、我が家の婿に入る事を選んでくれた。

王城の薔薇が咲き誇る庭園で2人きりになった時に、告白と共に教えて下さった。

正直恋愛感情が有るかと聞かれれば、分からないとしか答えられないけれど、クラップ王子殿下となら、上手くいくような予感はあった。


わたくしの返事にトントン拍子で婚約がなされ、一応のお妃教育がなされ、婚約披露パーティー、結婚準備に追われながらも、本格的な社交界への参加、数々のお茶会の参加。

忙しい日々の中で唯一息抜きと呼べるのは、王城に与えられたわたくし専用の部屋での、個人的なお茶会。

王宮図書館司書になったリリー様を呼んでのお茶会。

お互いの近況を話し、友人達の近況を話し、穏やかな時間を過ごした。


学園を卒業して1年半。

大聖堂での盛大な結婚式が終わり、クラップ様と共に公爵家に引っ越しも済ませ、少しだけ落ち着いた頃。


正式な聖女として認められたチルル様と、わたくしにエンデ様からお手紙が届き、相談が有ると持ちかけられた。

貴族御用達のカフェで待ち合わせ、3人で会う。

エンデ様のお話では、今、リリー様を口説いているそうで、リリー様やご家族、エンデ様のご家族の説得は既に済ませ、後はリリー様の返事待ちなのだそう。


「是非2人にはリリーの説得に協力して欲しい!生涯懸けてリリーを幸せにすると誓うので、お願いします!」


深々と頭を下げられるエンデ様。


「私は良いと思いますよ!エンデ様なら、リリーは幸せになれると思うし!ただ、リリーを泣かせたら、全力で仕返ししますんで!それは忘れないで下さいね!」


「フフフ、わたくしも同じ気持ちですわ!リリー様が笑っていられるなら、わたくしも賛成です!ええ、エンデ様が不甲斐ない様を見せて、リリー様を泣かせたら、わたくしも仕返しに参加致しますね!」


「必ず、全力で幸せにします!」


わたくしとチルル様の説得が、どれ程利いたかは分からないけれど、リリー様とエンデ様は無事、多くの方々に祝福され結婚された。


翌年には、わたくし達と同時期にお子さんも生まれ、お互いに赤ちゃんを連れての行き来もして、そこに結婚されたチルル様も交ざり、更に子供が増えて、とても賑やかになった。

敷居が高い!とお二人が言うので、専ら会うのはリリー様のお屋敷。

侯爵家の別邸にお住まいのリリー様は、職業婦人でもあり、ますます強く逞しくなられて、何時も驚かされる。


◆◆◆◆◆◆◆


本日のお茶会も無難に過ごし、解散の時間。

国王様や王妃様に頼まれて、子供達を連れて来ているので、お迎えに行かなくてはと城内を歩いていると、キャーーッと楽しげな笑い声が聞こえてきて、そちらを見ると、庭園には、我が子と王太子様のお子様とが、シャボン玉を追い掛けて走り回っている。

見たことのある光景に、自然と口許が緩む。

あれは、我が子を楽しませる為に、リリー様が王城魔道具科の先輩に作らせたと言う、自動で大量のシャボン玉を飛ばす魔道具。

フフフ、声をあげて笑うことは、淑女としては慎まないといけない行為ではあるけれど、ついつい出てしまうのはリリー様のせいね。

何時だってリリー様の周りには、笑顔が溢れているもの。

そしてこれからも、その一員でいるために、わたくしも積極的に関わっていくでしょうね!



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