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MANY CRISIS ONLINE  作者: 輝安鉱~Sb2S3~
第一章 ωテスト
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18話 合流と発覚

はい、書きたい衝動に駆られて書きました‼

どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

リア充ではない作者は来年こそはと夢みてイエスの誕生を祝います




…そもそもイエスの誕生を祝う日なのにどうして日本ではそういう認識なのか…最近薄れてきていると感じる作者でした( *`ω´)

それでは、良いクリスマスイヴをお過ごしくださいましm(_ _)m


月曜日

終業式のためだけにわざわざ学校へ行き、長期休暇のための配られていなかった宿題と長期休暇の前に渡されるいつものプリントを配られて帰宅する


現在は昼食を食べ終えて13:00まで休憩しているところだ

同じ学校に通う従妹に捕まり、昼からMCOを一緒にやるようせがまれたのだ

従妹だと信用しているし、俺のことを話してもいいだろう

それにどうせ無理矢理吐かせられるに違いない





13:00 MCOにログインする


サーリの宿屋で目覚めた俺は中央広場からファースへと跳ぶ

ファースの中央広場から北門の方へと歩いていく


3日目かつコンドが開かれたことからちらほらとプレイヤーを見かける

初めて歩いた初日とは大違いだ(当たり前)


北門へ到着した…現時間は13:05だ

13:10集合なのでちょうど良い時間に着けた

門の側には黒い犬?狼?の獣人と耳が通常のエルフより長い人(ハイエルフ?)とヒューマン?がいた


獣人と俺の目があった

「にいさん‼」

ダッと駆け出して飛びつこうとしてきた

このくだりをするということは莉々火だ

俺は慣れた手つきで飛びついてきた莉々火に背負い投げをする



ドスッ‼‼



現実ではないので容赦無く決める

わりかし鈍い音が響いた


「くぅ……ゲームでもこのザマですか…」

少々演技っぽい口調で文句を言ってる


「はあ…そんな口調でしゃべっても何も変わらんぞ?」


「ふふっ♪そうだね‼…っと…にいさん、ここでは私は莉火だからね?それと、あそこにいるエルフが魔法使いのヤオヨロ、人っぽいのが戦士のケイだよ♪」

…人っぽいって、ヒューマンではないのか


「俺はこっちでは蓮だ。見たとおり魔法使いだな」


「うん了解したよっ‼さ、ヤオヨロとケイに紹介するから♪」

こいつ…いつもより調子いいな


「…お久…しぶり…です……ケイ、機人硬壁族」

ふむ、どうやら昔莉火の面倒を見ていた時にいた子か…

続けて話せないのは昔から変わらないな


「ボクは賢人のヤオヨロです。よろしくお願いしますね先輩」

ふむ、ボクっ娘か…

後輩でボクっ娘……知らんな…ま、いいか


「莉火の従兄の蓮だ。ま、よろしく」

とりあえず軽く挨拶しておく

パーティ組んでたらそのうちうまく話せるだろ…


「はい、にいさんをパーティに誘ったよ」


「ん、了解」

俺と蕾雅のゲージの下に新たに三本増える

そして早速パーティチャットを使用

『さて、よろしくな。狩りにいく前に重大なお知らせだ。俺のステータスを見せたいと思うんだが、スキルは見せたくない。それと、他言無用な。それでいいなら君らに公開してもいいと思ってる』


『え⁉いいんですか?』


『……絶…………対…言わない…』


『じゃあ、私も見せる‼』


三人とも同じ16レベで、ステータスはそれぞれパーティとしてバランスがよくなっている

_______________

PN:蓮=カーボン

性別:男性

種族:天魔

職業:魔法使いlv.50(カンスト)

HP:460/460

MP:6440/6440

SP:460/460

STR:45

INT:643

VIT:45

AGI:94

DEX:342

LUC:289

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


『『えっ⁉……………えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼‼‼‼‼』』


『……流石…』


『予想通りの驚き方をありがとう。ま、隠したい訳がわかったかな?』


『…うん。まさかにいさんが聞いたこともない天魔という種族だっただなんて⁉』

…ふぅ…相変わらずいつも通りのずれた奴だな


『驚くとこはそこじゃないよっ⁉』


『…ヤオヨロ……蓮さん…知らない…から…』


『おい。ケイよ…レベルについては突っ込まないのか…』


『…ん…昔…から…蓮さん…ゲームだと…こんな感じ…だから…』


『そうなのかい?でも、始まって3日目で職業レベルカンストってそうそうないでしょ?』


『VRだから……レトロ…とは…違…う』


『うーん…そうなのかな……ま、莉火の従兄だからね。そういうものなんだね』

……変なとこで納得しないで


『はっ⁉まさかコンドを開けたのはにいさん⁉』

…たまに変なところで頭冴えるよな


『たしかに…ボクもその線が有効だと思うよ』


『……むしろ……公式発表で……ψ…テスター…の…【光の勇者】…が…三位だった…から……その上…の…』


『一位のαテスター【驚愕運勢】と二位の【光闇魔王】のどちらか…だね…』


『はいはいはい‼絶対にいさんは【驚愕運勢】だよ‼因みに公式には【救世主】とも呼ばれているね‼昔っからリアルラックがおかしいからね♪』


『…そう…思う…』


『うん、聞けば聞くほどそう思えてくるね』


『【驚愕運勢】…?なんだそのダサい二つ名は…。そして【救世主】とかたいそうな名前だな…たしかにBPは200あったけど…一位はないだろ…?』


『よし、無自覚なにいさんには私達の戦いを見守ってもらいましょう‼』


『ん…なら…森…行こ…』


『ったく…いつもなら止めるとこだけど…ま、蓮さんが居るなら大丈夫かな…?』


『おい………話しそらすなっ‼‼』









と、いうわけで俺達はファースの森へと向かった

因みにレベルアップしているのはイベントクリアをしたためです。

それと、前々回から前回のイベントは明らかにレベル差があったため、余剰経験値もあります。

ただ、クリアしたのが蕾雅が8割9割のため蓮の経験値はそこまで多くありません。

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