第二章 continue?
暗闇から目を覚ますと、私の目の前には棘の廊下があった。
私は棘を避けながら進んだ。
最後のは棘を踏んで進んだ、何故か棘は柔らかかった
新たな廊下に出て、半分ぐらい進んだところで
ドンッ
と大きな音が鳴った。
驚いて後ろを見ると岩がこっちに向かって転がってきた
このままでは転がってきた岩に押し潰される!
私は急いで次の部屋に入った、何度も転びそうになりながら
部屋に入ると 扉の前に岩があるのか戻れなくなった
「あれ、どこいったかな・・・」
その声に驚いて後ろを向いたら後ろには、大男がいた。
きっと、私を探してるんだ。
でも、もう戻ることも出来ないし・・・
私はゆっくりと、大男に気付かれないように後ろを通り奥に逃げていった
奥に行くと鎧と骸骨が話をしていた
「おい、『骨の決闘者』!お前今回の『迷い人』を殺さないってどういう事だ。」
「決まっているだろう。『高速の魔鎧』!聞けば相手は、武器も持たない少女らしいでは無いか。」
「何を言ってるんだ、主の命令は絶対だろう。」
「貴様らが何をしようと邪魔はせぬ。だが、私は戦う意志もない者を攻撃はしない。」
「おい!待て」
隠れていると骸骨と鎧は奥に行ってしまった。
「この先に行って大丈夫かな・・・。でもここ以外出口はないし・・・」
恐る恐るドアを開けると、その先には誰もいなかった。
「良かった。
先には行けそう」
私は迫り来る炎を避けながら廊下を進んでいき先の部屋に行った