個人的レビュー

余命3000文字

余命3000文字

作者：村崎羯諦 様

「大変申し上げにくいのですが、あなたの余命はあと3000文字きっかりです」

医者の余命宣告から始まるたった3000文字の物語。

もう、タイトルの時点で色々な想像を掻き立てられますよね！

話が進むことは余命が減っていくという事。

いま何文字？残りの文字数で何が起こるの？

読みながらそわそわして引き込まれました。

文字数で余命とは、さすが書き物をしている方の発想だなーと感心しました。

設定が秀逸な作品。