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最果てのパラディン

作者:柳野かなた様

これぞ王道ファンタジー！！

旅の中で仲間を得て、人と関わり、成長していく主人公。

３人？のアンデッドに沢山の愛情とスパルタな訓練を受けて育てられた主人公が旅をしながら世界を救っていきます。

長編のため登場人物が多いですが、一人一人のキャラクターがしっかり作られていて、また、話毎に登場人物が限られているため読んでいて混乱する事はありません。非常に良く作られた作品です。

残念ながら休載されていますが、長編のため途中まででも楽しめます。

敵ドラゴンの名乗りが最高に格好いい……！（以下抜粋）

【我はヴァラキアカ！　《神々の鎌》にして《災いの鎌》！

　そして瘴毒と硫黄の王にして溶岩の同胞はらから！　瘴毒は殺し、害し、溶岩は煮え、滾ってこその生よ！

　戦乱！　災厄！　武勲！　財宝！　死！　贄の乙女！　英雄！　それら無くして何が竜か？】

※見所が多くて書ききれないので、改めて読み返した時に分析予定。