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All Members Battle  作者: 宵坏《ヨイツキ》
1/1

ある科学者の手記

【前提】


・語彙力も表現力も無い


・n番煎じ


・若干不謹慎





20××年──感染症ウイルスにより、人類は〝外〟へ出られなくなった。

人との関わりは全てタブレット端末で行われ、人類滅亡の危機が迫っていた。


このままではいけない。

そう思った我々が目を付けたのは、ゲームなどで使われる〝VR〟技術。


我々は各国のゲーム製作会社と手を組み、元々サバイバルゲームなどに起用されるはずだった最新技術を改良、人類の新たな生活の拠点とした。


〝データ上の身体と現実の身体をリンクさせ、VR空間に投影させる。

VR空間のアバターが運動をすれば、その分だけ現実のカロリーも消費される〟


この投影技術の応用で、A地点→VR空間→B地点と、VR空間上で売買が出来るようになり、人類は滅亡の危機を逃れたのであった。


ただ、唯一の懸念点は、VR空間で動いている身体が〝アバター〟ということになる。


最新技術により、データ上の運動量を現実の身体にリンクさせることは可能となった。

だが、あくまで〝アバター〟〝データ〟…つまり、機械なのである。

いくら身体を動かしても疲労はないし、汗もかかない。


これだけを聞けば利点に思えるかもしれない。

だが、人類は〝爽快さ〟を忘れられなかった。


〝息苦しくて、シャツが張り付いて、気持ち悪い。

だけど、そよ風が涼しいし、やり遂げてやったという高揚感〟

そういうものがデータにはなかった。


満足にスポーツを楽しめなくなった者達に向け、このVR空間の管理者──つまり、我々は、とあるゲームを立ち上げた。

それが『All Members Battle』…通称・AMBだ。


〝AMB〟は瞬く間に人気コンテンツとなり、学校に『AMB特待生』という枠が作られるほどだ。


バトルといっても、数々の種類がある。

料理コンテスト、ファッションコンテスト、釣り大会、のど自慢etc…

その中でもっとも競技人口が多く、人気のジャンルは──ランクマッチだ。


〝AMB〟と言われて多くの人々が想像するのは、このランクマッチの事だろう。


アバターという事実を活かした激しいバトル、お互いに読み合い探り合いの頭脳戦、圧倒的な個人技…と、魅了される点を挙げたらこれくらいじゃ済まないだろう。


──ああ、今日も歓声が聞こえる。


宵坏と申します。pixivにも同じ名前で活動しています。


思い付いたお話を好き勝手書いていってます。

読んでくれたら嬉しいです。



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