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46コマ目 救いはない

大分長い期間筆を置いていたのでリハビリ代わりにアドリブ執筆。マジで2、30分でできたやつなのでクソゆるクオリティーです。

「オッス、マナ!」


「オッス、守!」


 俺は高壁守、なんか色々あった人だ。

 今日は何か用事があるわけでもないが、なんとなくマナと待ち合わせしていた。


「こうしてるとデートみたいだな。」


「それ本気で言ってるのか? 会った時の掛け声がデートもくそもないみたいだし…

 っていうか守って彼女いるだろ? 浮気にならない?」


「マナは男友達みたいなもんだからな。俺にとっても、津留にとっても。」


「守ぅ…!」


 マナはトランスジェンダーなので精神は男だ。(多分後天的なTSだけど)

 なのでこうして男扱いすると基本的に喜んでくれる。女として過ごしているのも色々大変だろうからな…


「だからこういうジョークも許容範囲内だ。」


「いやそうか? 流石にデートみたいはヤバいと思うが。今の彼女さんに聞かれても大丈夫?」


「……すまん、ノリとはいえちょっと良くないこと言ったかもしれない。」


「だよな。」


「けどお互い彼女持ちだし良いんじゃね?」


「おい待てそれじゃ俺も同罪じゃねーか。」


「ようやく気付いたか。」


「ようやく気付いたかじゃねーよ。で、この後どうするんだ?」


 どうするかと言われても本当になにをするか決めてきた訳じゃないのでなんとも答えようがない。

 なんかマナならその場のノリですること決まるかなーと思っていたのだ。我ながら緩いというか軽いというか。


「決めてない。」


「はぁ…それじゃゲーセンにでも行くか。」


「えーゲーセンはうるさくて嫌いー」


「女子か。」


「女子ちゃうわ。あと別に女子だからってゲーセン行かないわけじゃないだろ女子。」


「女子ちゃ…女子やったわ。」


「女子やん。」


「女子ちゃうちゃうんちゃう?」


「言いたいだけだろ。」


「バレたか。

 でもゲーセンには行くか。最近家でゲームばっかりだったし、たまには。」


「結局行くんかい。」


「ゾンビとか撃つ奴2人でやろうぜ。」


「お、良いじゃん俺初見だけど。」


「マジ? じゃあ俺が手取り足取り教えてやるよグヘヘ。」


「マナはそういうゲーム上手そうだしな、よろしく頼む。」


「そこは素直に頼むんじゃなくてツッコミが欲しかったぞ。」


「えぇ…別に良いじゃん。というよりそれどっちかというと俺のセリフだろ。」


「まあはたから見れば美少女二人なんですけどね。」


「中身どっちも男なんだからなんか救えないよな。」


「一応男女ではあるけどな。」


「ただし両方彼女持ち。」


「せっかくあった救いを全部台無しにするスタイル。」



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