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転生花!!!  作者: 瑠璃太
第1章 種成長編
3/18

第二話 初戦闘!

この回は主人公の言動がよく分からん事になってますが、直しました。

はい。気のせいではありませんでした。

なんなんだ?あの…兎、兎!?

え、でも角生えてる。

え?ちょなんでこっち見るの?やめてよ、ねぇ?


ま、落ち着きましょう。


えーとこんな時は…【鑑定】!!

________________



種族 ローワーラビット   ランク F

名前 なし   状態異常 なし

魔法適性 風


スキルポイント30


Lv:6/10 経験値18/34


HP:25/26

MP:8/8

SP:70/75

攻撃力  19

防御力  18

魔法攻撃 6

魔法防御 4

素早さ  31



通常スキル

【風魔法Lv2】


耐性スキル

【飢餓耐性Lv4】


固有スキル

【突進Lv4】


称号スキル

なし


______________



俺の倍のレベル6。ランクがF。は?

こっちはF -だぞ!

思ったよりやばいな。

だが見てくるだけで害は及ばされてない。

いや、あれは【突進】してきたな。やばい。

どどどどどうしよ、


だが、弱点はある。

相手は魔法耐性が低い!つまり魔法に弱い!

幸い、こっちは魔法のスキルが多いし、

魔法のステータスも高い。

どうにか出来る筈だ。とりあえず、

【魔矢】(マジックアロー)

使えそうな魔法を咄嗟に選んだが、成功したようだ。


勢いよく【魔矢】(マジックアロー)が飛んで行ったが、避けられた。

そしてそのまま ドンッ!

あの兎の【突進】が当たった。


いっ…痛ぁぁぁぁぁぁっ!!!

痛み!?魔法とかもあって少し夢見てるみたいで現実味が無かったけど、紛れもない現実なんだ。


そんなことを分かったところで状況は変わらない。

HPが残り5でもう一度攻撃をくらったら終わりだ。

しかも魔法でしかまともなダメージソースはない訳で…


それが今のところ避けられてしまっている。まずい、このままじゃジリ貧だ。

その為にはなんか考えないと!


だが、相手の素早さが早すぎる。


何か"動きを止めるもの"が……



ある。作ればいいんだよ!動けない状況を!

まず、【純樹創操】

で相手を囲う。……できた。蓋はしていない。


そしたら、

兎は【突進】じゃ【純樹創操】を破れない。

【風魔法】でも多分無理。とすると、予想的中!

上に飛んだ。馬鹿め!空中じゃ簡単には体をうごかせない!


そこをよーく狙って

くらえ!【魔矢】(マジックアロー)


グサッ!

よし!当たった!

が、どうだ?確かめなければ。

【鑑定】

鑑定が簡易版になってる!?


勝手に見やすくなってんのか。すげーって、関心してる場合じゃない!確認確認っと…

_____________


HP6/26


_____________


やばい、まだ倒すまでにはいかなかったか!


こっちのMPはもう残り1ぐらい。


物理攻撃は芽だから出来ない。

もう出来る手はないのか?


そんな事を考えてるうちに兎の【突進】が来る。


やばい死ぬ…。

此処で何もできないまま死ぬのか?

なにも出来る事がない。ああ、このまま…


《経験値が一定に達しました。レベルが4になりました。HP、MPが完全回復しました。【純樹創操】がLv3になりました。【思考加速Lv1】を獲得しました。以後メッセージを省略します。》


ラッキィー!!


このタイミングで【光合成】でのレベルアップは超ありがたい!!


これでMPが全回復して、しかも【純樹創操】がレベル3!やった!いける!

さっき手に入れた【思考加速】で知覚速度が上がった気がしなくもない。や、多分上がってるな。

そんな事を考えているうちに兎がすぐそこまで来ている。まずは奴の動きを止める!


『【純樹創操】!』


【純樹創操】で壁を作った。

多分だが、一度【突進】したら止まれないんじゃないかと思う。  ドンッ!

やっぱり【純樹創操】にぶつかった!



その間に【魔矢】(マジックアロー)の準備をする。


【純樹創操】を解除し、勢いよく【魔矢】(マジックアロー)が飛んでいく。

グサッ! ほっ。もうこれで……

【鑑定】


______________


HP0/26


______________


大丈夫だな。

《ローワーラビットを倒しました。経験値を210獲得しました。【魔物殺し】を獲得しました。【世界樹の花の種】の効果で更に105獲得しました。経験値が一定に達しました。進化可能な状態となりました。》


勝てた。最後の方は余裕だったけど、

未だに実感がわかない。


此処は異世界なんだという実感が。


今までノリでなんとかやったけど、

初戦闘での過程は良いとは言えない。

だが、結果良ければなんちゃらってやつだ。

てか、異世界ではこんな事が日常茶飯事なのか…?

でも、そうか異世界って()()()()()か…………。




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