第十話 精霊契約!
第十話 精霊契約!
さあ、お決まりいくぞ!【鑑定】!
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種族 メタリックワーム ランク E
名前 なし 状態異常 なし
魔法適性 火
スキルポイント 450
Lv:5/10 経験値430/1000
HP:1/1
MP:121/121
SP:126/130
攻撃力 1
防御力 1
魔法攻撃 79
魔法防御 86
素早さ 174
通常スキル
【火魔法Lv6】【魔力視化Lv__】【魔力操作Lv5】【MP自動回復Lv4】【危険察知Lv7】【脱兎Lv8】
耐性スキル
【魔法耐性Lv6】【衝撃耐性Lv2】
称号スキル
【魔物殺しLv4】
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本当にHPが1だ!そして、気になるのは【脱兎】だな。【鑑定】
《【脱兎】HPが1のとき素早さが2.8倍になる。倍率はスキルレベルに比例する。》
なんてスキルだ!こいつのために作られたようなスキルじゃねーか!
しかも、魔法にかなり強い耐性があるっぽいな。俺じゃ厳しそうだ。だが、【純樹創操】ならいける。あのスキルは魔法物理に分類されるから【魔法耐性】は効かない!
キュエー!!!
メタリックワームが叫ぶ。
あ、声可愛い、じゃなくて、逃げてくぞ!
しかも逃げながら【火球】(火魔法Lv3)かよ!こいつはこうやって敵を倒してきたんだ!逃げるくせしてLvがそこそこあるのはそのせいかよ!
塞げ!【純樹創操】!
キュ!といってワームが【純樹創操】に【火球】(火魔法Lv3)打ってやがる。……どうする?
いや、いい方法がある。【純樹創操】に【魔法盾】(無属性Lv3)!これで燃やされることはない。
そしてワームが横に逃げる。
わかってんだよ!囲め!【純樹創操】!
すぐに【火球】は打てないはずだ!
そしてすぐ詰める!【門】(空間Lv2)!
これで、おわりだ!【純樹創操】!
自分の下の地面から木が出てきてワームを吹き飛ばす。
《メタリックワームを倒しました。経験値を3000獲得しました。【世界樹の花の種】の効果で更に1500獲得しました。経験値が一定に達しました。Lvが17になりました。》
おおおおお!!!Lvが4ぐらい上がった!
このあたりにはまだあいつらがいるし、同じ要領であと2~3体倒すとするか。
《進化可能な状態になりました。進化先を表示します。》
[マジックプラント ランクD- マジックシードから順当に進化した種族。足が生えてきて、【浮遊】が無くなる。]
〔クアドラプルシード ランクD 四つの魔法適性が有ればなれる種族。魔法系統のスキルLvがあがりやすくなり、そのほかのスキルはあがりにくくなる。〕
[根源の子種 ランクB 一つでも根元魔法を使えていたら進化出来る種族。ステータスが全体的に高い。]
レベルが上がったこともあり、割と楽にLvMaxになれた。
てか、ランクB!?え、すごいじゃん絶対これだよ。あ、でも、使えないわ根源魔法。持ってるけどね。じゃあ、根源の子種は無理として、もうちょっと強いやつに進化したいなぁ。クアドラプルシードだと不安かも。
《上位種になるための進化条件があります。》
進化条件?
《はい。進化条件を満たすことでより強い種に進化出来ると推測できます。》
で、その進化条件って?
《精霊との契約と推測できます。》
け・い・や・く???
それって『僕と契約して魔法少女になってよ!』的な?どうやって……
って、丁度いい精霊が!
『精霊契約って何かわかる?あとその方法も』
「精霊契約りらね、意外と簡単りらよ?」
『マジで!?!?』
「その前に精霊の種類について話しておくりら。」
急にどこからともかくメガネを取り出した。
「まず、この世界には4種類の精霊がいるりら。
三級精霊、二級精霊、一級精霊特級精霊特級の方に行くに連れて強いりら。で、今回契約するのは三級精霊りら。いちばん簡単なやつりらね。」
うん。何言ってるのかわっかんね!
「なんか「なに言ってるのかわっかんね!」て感じしてるりらし、」
当たってる。すげえ。
「早速工程に入るりら!」
『おおー』
「まず!【精霊視認】のスキルをゲットするりら!今のスキルポイントだと出来そうりらでしょ?」
スキルポイントね。
と、いうか【精霊視認】か、何ポイントなの?
《1000ポイントです。》
うん、なんか基準がないから高いのかどうか……いまあるスキルポイントがなんだっけ?4800……かな?うん。じゃあ余裕でいけるね。じゃ、お願いしますっと。
《通常スキル 【精霊視認】を獲得しました。》
さてさてどう変わるかなっと……
…………ポルターガイスト??いや、違うな。なんか色とりどりの玉がふわふわと……なんだったかなこれ。オーブ?だっけ?
「ふふん!りら。今見えてるふわふわあるりらでしょ?それが三級精霊りら!凄いりらでしょ!」
りらでしょって……しかもなんでドヤ顔してんの?これ、スキルのおかげだろ。
というどうでもいいことは置いといて、
『確かにめっちゃ見えるけども、いつも見えるとなるとな。』
「あ、それオンオフ切り替えられるりらよ。」
ああ。そういう。ということでオフ。お。出来た。
「はい。さっさと契約しちゃうりら。」
そうでした。
「あ、そういえば見えてないと契約出来ないりらよ。」
オン。
「それでりらね、これだ!と思ったやつと契約するりら。見えてたら契約できるりらからね。明確な契約方法はりらね、ま」
『じゃ、やってくる!』
「あっ!ちょっと!」
うーんこれだ!って思ったやつと言ってもねぇ。流石にそんな都合良く特別そうなのって……いないよね。
なんか浮いているのは赤とか水色とかで多分属性なんだと思うんだよね。てか属性ってなんだよ。
《はい。属性とは火、水、風、土、光、闇、時、空間、無があります。基本属性となるのが無で、そこから火、水、風、土、と派生していくのです。この系列に加わって居ないのが空間、時です。これらは基本属性の上位互換に当たる物で、こちらは存在だけで確認はされていない神属性からの派生となっています。光、闇は天使と悪魔からの派生属性と言われており、こちらもまた別です。精霊の色は赤だったら火属性と色に対応しています。》
はい。説明ありがとうございます!と、このようになっているわけで、赤だったら火。青だったら水などあったんだが、俺の見たそれは白色に少し金色が混ざったような……そんな感じの色なのだ。
なんか変なのいるんだけど。
《一般的に混合種と呼ばれるもので、属性を二つ持っています。》
うーん……混合種なのかな?なんか違う気がするけどそういう事にしとこう。で、どうやればいいんだろう。取り敢えず触ってみるか……
うぉっ!なんか眩い光が!
「あー!特殊契約したりらか!?うわ…マジりらか。うーん、特殊契約となるとりらね…」
え?俺、なんかやっちゃいましたか?
特殊契約ってなんだ?
《特殊契約とは、精霊に触ることで出来る契約のことです。通常だと、魔力を送ってパスを繋いで……と言うのが正当な手順です。》
へーで、何か特殊契約するとやばいことがあるのかなぁ!こわいなぁ!
『教えてくれたっていいじゃん!普通の仕方!」
「ジュンが話聞かなかったせいりらでしょ!」
『う……ごめんなさい』
「はぁ、特殊契約は出来ないかなって思ってたりら。ごく一部しか出来ないりらから。特殊契約すると半精霊になってしまうりら。つまり同化したりらね、精霊と。」
『がっ…合体!?めっちゃかっこいい!』
「いや、合体じゃなくてこの場合は吸収…りらね。半精霊になると精霊からも魔物からもとにかく全部から嫌われるりら!」
え…えぇ……この世界でのボッチを加速させるようなこと言うじゃん……あれか?どちらともに違うから嫌われるみたいな?てか、
『プリマヴェーラ……さん?には嫌われてないんだ?』
「今更さん付けはやめてほしいりら。あと質問の答えりらけど、人工精霊だからりらね。生物とは少しかけ離れてるりらよ」
ボッチじゃないってこととさん付けはいなくていいことが分かった。やったぜ!
まあ、少し話が離脱したが進化条件がこれで満たされた……はず!
《隠された進化条件を達成しました。特殊進化しますか?》
隠されては無かったけどな、とどうでもいいことを思いつつ、前と同様に【純樹創操】で囲ってから『はい』と念じる。
『進化するから、ちょっと待って……て……』
「進化の眠りり……ね分…………り……………………」
あ、めっちゃ眠…………
割と長くなってしまった。メタリックワームはもともとなかった要素なんで。




