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青国史 瑠璃川王朝  作者: 星宮 葉月
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物語が始まる前に


『15年前の手紙』


龍虎 瑠璃様

先日、青い目の女の子が産まれました。

直接会ったことはございませんが、龍虎王朝を読みました。

お変わりありませんか?

政治の方は、大丈夫なのですか?

龍虎王朝が一年でも長く続くことを願っております。

鈴木


「鈴木、許せ。私はもう、疲れた。」



『読み聞かせ』


「お母さん、これ読んで!」

「そうね、難しい本だけど、分かるかしら?」

「大丈夫!分かるよ!」


むかしむかし、あるところに瑠璃という女の子がいました。

ある日、その女の子のお家に、青い髪の男の人が来ました。

女の子は、青い髪の男の人と青国(せいこく)というところに行きました。青国には、青目(あおめ)という王様と、青毛(あおげ)という王様の家来がいました。瑠璃はここの人には分からないけれど、じつは青目、つまり青国の王様だったのです。

瑠璃は、青国で立派な王様になりましたとさ。

めでたしめでたし

「お母さん、私の目、青い?青国の王様かな?」

「もうちょっと大きくなったら教えてあげる。」

自分の実力を試してみたいと思って書いてみました。

もう少し続く予定なので、楽しんで読んでもらえると嬉しいです。

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