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合流

私達は順調に制圧をしていた。


十数の部屋を巡り指令室を発見する。全員で協力し鎮圧には成功した。


しかし目標である指揮官は中に居なかった。


捕縛した幹部に聞くと城内には居るらしいが何処に居るのかまでは把握していないらしい。


ん〜…困ったな。


とりあえず捕縛した幹部を肉盾…ゲフンゲフン、連れ立って指揮官を探す。


キャメロン城は四階建ての東西合わせて五十四室も部屋がある。


今居るのは東館の二階らしい。


そこから一階を経由して西館へ移動し、二階三階と見回っていくが誰ともすれ違わない。



おかしいと思いつつも進んでいくと窓があり、何かが落下していくのが一瞬見えた。


「私は先に行くから階段から上がって来て!」


私はポロに幹部の手綱を渡し伝言を告げると窓に駆け寄る。


窓を蹴破り外へ飛び出すと兵士が降って来た。


「わっとと…!」


慌てて回避し結界を発動。四階へと飛び移る。


「リリー?」


「リリアナ様!他の皆は?」


私が窓から顔を出し中へ入るとレインとロイが声を掛けて来る。


周囲を見渡すと…数えるのも面倒なくらい大勢の敵兵士が居た。


なるほど…ここで交戦中だから敵兵と会わなかったのか…納得。


「迂回してこっちに向かってる。現状報告。」


私は短く質問をするとレインが敵兵士を細剣で突き倒しながら此方へと駆け寄ってくる。


「タニアさんとサレナさんが交戦中に軽傷。マシューさんは敵指揮官と交戦中。一騎討ちを受諾した様です。」



マシューが一騎討ち?……またあのバカは無理して…!


「了解、さっさと片付けてマシューを叱るとしますか。」


私は魔力を凝縮し練り上げた。



短文で毎日と長文で週二回、どっちが良いでしょうか?

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