表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ギャグ・パロディー・実験

百物語

作者: ソラヒト

物語とはどういうものなのか、印象をまとめてみました。

書いてみて気がついたのですが、「物語」自体に怪異性がある気がしてます。


いくつの物語があるとしても

時々に形を合わせても

最後のひとことは終わりではなく

再びはじまりへと帰りゆくもの


どんなに時が流れても

形をなくしてしまっても

言霊ことだまは滅ぶことなく

いつか新たにあふれゆくもの


思い出せない昔からも

知りえない先々さきざきまでも

とうとうと果てしなく

いつまでもめぐりゆくもの


言葉が違ってしまっても

とぎれそうになっても

決して消えることはなく

語りつがれてゆくもの


そこに人がいるかぎり

生きつづけてゆくもの


なるべく韻を踏みました。

うまくいったと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] スムーズに読めて、かつ深く考えさせられる、問いかけられるような印象でした。 朗読会で初老の女性が読み上げるようなイメージをしたところ、もっと深く入り込む感覚になりました。 [気になる点] …
2017/03/27 05:17 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ