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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
7/201

宙 良くも悪くも

高校生ってさ。

こんなものだったか?


よくある形。

朝、目覚ましを聞き流し。

満員電車に飛び乗って。

下駄箱前で挨拶し。

授業中は居眠りなんかしちゃったり。

昼はトイレでグチパーティ。

滑舌悪い老先生。

部活は本気で汗流し。

帰りはカラオケ熱唱なんかしてみたり。


こんな風に、なってみたいとか、思ってたけど。

平均はあくまで平均で。

そうなるとは限らない訳で。


高校生なんて。

こんなとこだよね。


よくある形。

朝は一人で家を出て。

コンビニ弁当購入し。

無駄に挨拶やりとりし。

授業は当てられない様に静かにし。

お昼ごはんは消化試合。

授業も聞かずにメモ回し。

部活はひたすら目立たない。

ハブられない様女子とつるんだり。


こんな風に、なりたくないとか、思ってたけど。

平均はあくまで平均で。

回避するの簡単な訳で。

二人語り。

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