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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
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もしも明日死ぬのなら

もしも、明日死ぬのなら。

僕は、何が出来るだろう。

家族に感謝を伝える。

友達に謝罪を伝える。

同僚に仕事を伝える。

恋人に愛情を伝える。

とにかく、伝えたい事が多い。


もしも、明日死ぬのなら。

僕は、何をしたいだろう。

最後に好物が食べたい。

最後に旅行に行きたい。

最後に友達に会いたい。

最後に恋人に触れたい。

とにかく、やりたい事が多い。


いや、やっぱり。

もしも、明日死ぬのなら。

結局最後も、キーボードに向かうかもしれない。

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