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俺の彼女が猫な訳がない。  作者: 望田柚
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第1話 猫現る。

こんばんは。望田柚と申します。始めての投稿になります。このお話は、私が2、3年前から考えていたお話で、ずっと書きたいと思っていたので、文字にできたことにとても嬉しさを覚えます。それでは、私の始めての小説をお楽しみください。

いやいやいやいや、どう考えたっておかしいでしょ。この、頭から猫耳生えてて尻から尻尾生えてる千夏にそっくりの超絶美少女。いいや、そっくりどころじゃない。右目の下のほくろも、手首の傷も、全部千夏そのままだった___。

千夏は俺の彼女だった。物心ついたころからいつも一緒にいて、俺は千夏のことがずっと好きだった。サラサラで焦げ茶色の髪、綺麗な真っ黒な瞳、細くてしろい腕、全部大好きだった。俺は高1の夏、千夏に告白し、めでたく付き合うことになった。ちょうどその日は千夏の誕生日で、千夏は

「最高の誕生日プレゼントだよ。ありがとう翔太。」

と喜んでくれた。

付き合い始めて1年経った頃だろうか、千夏の手首に包帯が巻かれていることに気づいた。心配になり、

「手首どうしたの?」

と俺が聞くと千夏は

「料理で怪我しちゃってさ。ドジだね~私!」

と笑顔をみせた。少しの不安は残ったが、千夏は嘘をついたことがないし、信じることにした。

ある日の放課後、千夏と帰ろうとしたが、

「翔太ごめん、急いでるから先帰るね」と言って帰ろうとしていた。教室を出る直前に千夏が俺に向かって

「翔太!大好きだよ!」とドアに手を掛けながら叫んだ。俺は、

「どうしたんだよ急に。俺はもっと好きだよ!」と返した。照れくさかったが、いつもあんな事言わない千夏が大好きと言ってくれたのだから、今日ぐらいいいだろうと思った。この時の俺は、自分って幸せ者だなぁくらいに思ってただろう。まさか、これが千夏との最期の会話になるなんて、思ってもみなかった。

千夏は死んだ。死因はわからない。千夏の両親から、教えてもらえなかったからだ。

読んでいただき有難うございます。第1話いかがでしたでしょうか?楽しんでいただけたなら嬉しいです。この作品に関してのコメント等ございましたら、書いて下さると嬉しいです。第2話でお会いしましょう。

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