感想欄より 読者vs作者まとめ
※感想欄での大喜利バトルのまとめです
>自分的には、38話のフミヤが立ったー、もといフミヤがミミニで勃ったーが一番感動しました。
38話と言えば、
『STAND UP TO THE VICTORY』ですね
まさかミミニさんが社長からもらった滋養強壮のお薬が、
下半身だけに作用するものだったとは……というちょっとしたサービス回でしたね
しかしそれだけにはとどまらず、ミミニちゃんの慈母めいた新たな魅力を引き出せたのではないか、と思っています
>50話で突然の作中異世界転移からのVRMMO入りwithデスゲームやられた時は目を疑いましたがまさか236話の伏線になってるなんて思いもよらなかったです。
50話はアレですね、『SAO~死ね・焦らず・落ち着いて』の回ですね
新しく現れた多くの登場人物がバタバタと死んでゆく中、
VRMMO世界ということで電子の肉体を持った藤井が走ったり飛んだり、大暴れできるようになり、
思わずミミニちゃんにセクハラ三昧を繰り返したことにより、最終的にはミミニちゃんに殺されてしまうという、
その時に披露した“セクハラ四十八手”が、236話『アマゾネス帝国の逆襲』により、
押し寄せてくるたぬき娘にあれほどの効力を発揮するというのは、
実は連載開始から考えていた展開だったのです、気に入っていただきありがたく思います
>皆さん個人個人お気に入りの話があるかと思いますが、
私的には78話の始めてミミニさんがデレたシーンは外せませんでした。
78話といえば、
タイトルですでにネタバレをしてしまった『藤井死す!』でしたね
魔界トンネルを塞ぐ際にミミニが足を滑らせて、真っ逆さまに落下してしまったのを、
藤井が命を賭けて彼女を救ったのでしたよね
「俺はミミニさんだけは――助ける!」の叫びは、読者さまの心にも響いたことだと思います
その後、バラバラ死体になってしまいましたが、結果オーライだったということで
>一回目じゃ気付けなかった92話のあまりに露骨で、それでいて全く気づかせるつもりのない伏線に10分近く笑が止まりませんでした
92話『地震、雷、火事、死』のことはネタバレになってしまうので、あまり多くは語れないのですが、
ひとつだけ申し上げるとするならば、藤井ふみやは元チェッカーズではなかった、ということですね
>いやぁ121話の生き別れの転移してきた中二病患者の神殺ししてそうな弟との共闘は燃えましたね~
121話というと、
『大合奏! フジイブラザーズ』の回でしたね
藤井ふみやの弟、藤井クーゲルシュライバーとふみやが音楽(トライアングルと尺八)の力を使って、
世界に音色を響かせることによって、悪を浄化してゆくあの話は、
どちらかというと年代層の低い方々に向けて書いたものだったのですが、
より多くの人々に受け入れてもらえて、当時は肩の荷が降りた気分でした
>いつの日にか後日談で二人の結婚式の話も読みたいです。
疑似結婚式は128話で敵を欺く為にやっていましたね。
128話の擬似結婚式、
『病めるときも健やかなるときも』は、
つらたんにあるまじき感動回だったと自負しております
高く放り投げられたブーケに皆が気を取られたその時に、
藤井の放った超電磁吹き矢が魔人ゴルゴンゾーラの眉間を貫き、
しかしその反動で落ちてきたブーケに当たった藤井が絶命するところまで、
美しい流れだったと我ながら思います
>個人的には171話の、蜘蛛の巣を引きちぎるシーンが熱くて良かったです(適当)
171話は『スパイダーマン!』の回でしたね
アルケニーの女の子に囲まれて色々とあれこれ弄り回された上に、
捕食されそうになったところで、藤井が謎のクモの力に目覚めて、
覚醒し、蜘蛛の巣を引きちぎって「スパイダーマッ!」と叫んだまでは良かったのですが、
そこで力尽きてコンコ社長が皆殺しビームで全員ブチ殺したのは、圧巻でしたね
>えぇと、たしか180話くらいのところの公判、あんな決着の仕方があるのかと思わず腹筋崩壊の憂き目でした
180話というと、
かつてコンコ社長と一緒に働いていた社員さんが、
彼女を訴えた『黒い巨塔』ですね
裁判官、被告人、検察官の三つ巴によるバトルロワイヤルの結果、
最期まで立っていたのは皆様の予想通り狐っ娘社長でしたが、
そこから突如として空から隕石が降ってきてなにもかもが爆砕しての『=完=』は、
文字通り読者の方々の脳にもインパクトを起こしたのではないでしょうか
>218話の「リア充爆発しろ」と言われて本当に爆発したのが一番面白かったですね。
218話というと、
『その罪、死を持って贖え!』の回ですね
営業のホルルさんと事務のネネカさんに取り合いされて、
イチャイチャデレデレした藤井に腹を立てたミミニちゃんが、
藤井の体内に時限爆弾を仕掛けて、粉微塵にしていましたね
「生き返るたびに強くなるのですから……死んでも構いませんよね?」って、
終わったあとのミミニさんのヤンデレじみた笑顔が一部の方に大好評でした
>個人的には235話のさらば怪人かめさんだーの巻が感動しましたね。
かめでありながらなかなか憎めない性格でオレの背中を超えてゆけ!の、
あのセリフにはバスタオルなしには見れませんでした。
235話はそのものずばり、
『ミュータントタートルズ!』でしたね
怪人かめさんだーは当初登場する予定はなかったのですが、
辞めたパートさんの旦那さんが怪人会社に就職してしまうという展開により、
ミナゴロシはそこまでブラックじゃないんだよ、ブラックはブラックでも良いブラックだよ、と
読者の方々にお伝えすることができたのだと思います
>迷宮編はもう少し、戦闘描写をしっかりして欲しかったです。
11日目と12日目をまたいだ迷宮編ですが、
人間ドラマに比重を置き過ぎたのは少し反省点だったかな、と思います
しかしダンジョンの発見、調査、探索、仲違い、モンスターとの接触、
それにパニック、救助、二次遭難、政府の介入、武装鎮圧、そして脱出と、
すべてを含めて2話で濃密に描くことができたわたしは、とても楽しかったです
あの一件で藤井とネネカさんの仲がグッと親密になり、
これから先、さらにラブ度が増してゆくことになってしまうんですけどね
>289話の吹き矢打ち方、スフィンクスからの荒ぶる鷹には感動でした。
289話というと、『とある藤井の超電磁砲』ですね
やはり藤井にも最初に取得した武器である吹き矢は思い入れがあったのでしょうね
スーパー隕ストーンにより開発したのは、皆様のご期待を裏切る超電磁吹き矢でした
修行し、様々な射法を会得した藤井はこれで万全の調子でメカゴリラと戦えると思いきや、
結局はミミニさんと間接キスをしたかっただけとわかり、
戦闘後に筒をへし折られてしまったところまでが藤井らしさを演出できたのかな、と思います
>298話の、藤井がミミニさんを救い出すシーンには、血が滾りましたね! いやあ、コメディを王道ファンタジーに昇華させるてれんさんには脱帽です。
298話というと、
『退かぬ、媚びぬ、省みぬ』の回ですね
トロールの軍勢に囲まれ、戦場でたったひとり剣を振るう藤井
そして十字架に張り付けにされながらも、
「わたしのことはいいので、早く会社の伝票精算を!」と叫ぶミミニさん
そしてそこからの謎の超能力が目覚めての一転攻勢が盛り上がりましたね
「俺はミミニさんもExcelもどちらも見捨てない!」は我ながら名言だと思いました
>自分的には302話の四天王々(最弱)との戦いがとても良かったです。
302話の『ファンタスティック・フォー』は、
第10章武闘会編のクライマックスでしたね
時を止める能力者、即死能力者、心を読む能力者、
そして空間を操る能力者との連続バトルにおいて、
神をも超越した宇宙最高神・藤井の実力をお見せすることができて嬉しく思います
やはり少女の応援で男性がパワーアップするのは、いつの時代も王道ですね
>315話「青年は大志をいだきたかった」が胸にきました。
やはりああいう等身大のような話は、実体験が元になっているのでしょーか。
あの回はミミニちゃんが子供の頃に諦めた将来の夢、
『死刑執行人』をクローズアップするための話でしたね
操られたミミニちゃんが巨大な鎌を持って街に繰り出そうとするのを、
藤井が『俺も本当は主夫になりたかったんです』と泣きながら止めるシーンは、
傑作だったのではないかと思います
誰しも、子供の頃と今の自分のギャップに悩むことはあると思います
それでも現実から逃れることはできません
しかしそれでも戦えば、人生はきっと自分の味方になってくれます
わたしは<つらたん>を通して、そういったことを読者の方に伝えたかったのです
3496文字とか、フツーに本編より長くてつらたん、です。