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物語、はじまり

頑張って書いていきます!

温かい目で見てください!


――――――――――――


昔々、あるところにそれはそれは美しい1人の魔法使いがおりました。


その魔法使いに人々は憧れを抱き、道を歩けば老若男女が振り返るほどの絶世の美女でした。


とある日に魔王討伐のパーティーが組まれたが、その絶世の美女の魔法使いは


勇敢にも一人で魔王討伐に挑み、見事に魔王討伐を達成しました。


しかし、最後に苦し紛れに魔王が放った技が逃げ遅れた民へと向かっていきました。


その勇敢なる絶世の美女の魔法使いは民を助けることには成功しましたが、その魔王の攻撃を喰らってしまいました。


魔王の攻撃で勇敢なる絶世の美女の魔法使いは力をほとんど失ってしまいましたが、その力を取り戻すべく


その勇敢なる絶世の…




「まて!まて!まてぇぇぇい!!」


なんだよぉ、今ナレーションしてるでしょ

急に変な顔をしたペンギンが間に入ってきて話を中断させる。こっちは忙しいのだ。

ご飯はあとであげるからもう少し待ってて。


「ご飯まだぁ?って言ってるんじゃないよ!なにこのナレーション!自分で絶世の美女とか言って恥ずかしくないの!?」


何をいまさら言ってるのこのペンギンは。

自分で自分のことをどう言っても構わないでしょ、話の骨を折るんじゃないよまったく。


「それにナレーションで嘘つくんじゃないよ!本当の話の流れはこうでしょ!」






使い魔エメがお送りする!さっき起こったほんとうのながれ~






魔王討伐パーティーに参加するもコミュ症発動しほぼボッチ行動→


得意技≪方向音痴≫を発動させ、完全にボッチ行動→


迷子を加速させ、何故か魔王の部屋に到着。そしてバトル→


苦戦するも勝利、勝利に浮かれる魔法使いに苦し紛れに放った魔王の力半減魔法が直撃→


魔王に逃げられ、力を失い、魔王討伐失敗の責任を取らされる。←イマココ





「それでルーラは国を追われちゃったから、ルーラの師でもあるアデリーヌ先生のとこに助言をもらいにってイテテテ!」


もう!せっかくいい気分でナレーションしてたのに現実に戻すんじゃないよこのペンギンめ

杖でペンギンに八つ当たりしつつ、

あ、この憎たらしいペンギンはエメっていう私の使い魔ペンギン。

本当は魔法使いらしく黒猫にする予定だったのになぜかペンギンが出てきたのよね、うん謎だ。

使い魔なら使い魔らしく私のいうことだけを聞いておけばいいのに、もう!


「無言で杖を振り上げるのはやめろぉぉぉぉ!」


仕方ない、エメをいじめ…もとい教育は終わりとして、とりあえず森の奥に隠居してるアデリーヌ先生のとこにいきますか。


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