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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

作者: sei

人間は一人じゃ生きていけないというが実際はそうではない

生きては行けるものの、面白味がなく華やかさに欠け生きていても退屈になっきてしまうから人間は一人じゃ生きていけないと

言っていると僕は推測する。そんな僕は一人だ。だけど生きてはいけている。最初から一人なら一人じゃない面白さも一人になったつらさも味わうことがないからだろうか。そんな僕の意見より

ただ1つ言える事実は確かに退屈だと言うことだ。


そんななか僕の家の前に一匹の猫が捨てられていた。まだ子猫

で寒くて震えている様子だった。さすがの僕でも可哀想に思い

ミルクをあげた。すると子猫はミルクを飲みこちらをむいて


「ニャー。」


とだけ言った。


今までにない感覚だった。人ではないけれど初めて人では

ないけれど他人に感謝されたような気がした。それから子猫と

一緒にいる時間が多くなった。餌やミルクをあげ、子猫の

食事が終わったら猫を抱きかかえて撫でる。話しかけもした。

返答は基本帰ってこずたまにニャーっと鳴くだけだったがそれで

もニャーっと言ったときの喜びは言葉にし難いほどに嬉しかった。僕は子猫にルクと名付けた。


そんか幸せな毎日は長く続かなかった。どうやら捨てられていた

時に感染症にかかっていたらしい。日々衰弱していくルクを僕は

ただ見ているしかなかった。獣医からはあと1日2日もつか

わからないと言われ耐えきれなくなった僕は



ルクを殺した。



病気に殺されるくらいなら僕の手で殺してやろうと本気で

そう思った。ルクの首を絞めてる時にルクは暴れ必死に

生きようとしていた。最期にルクはこちらを見つめながら

死んでいった。こちらを恨むような目付きにもこれまでの

お礼をいってるようにも僕の濁った目にはどちらにも

とらえられるような目をしていた。

そして僕も僕を殺した。


愛しすぎるがゆえに殺してしまった。この明らかに矛盾を

孕んだ出来事はおそらくこの世界中の人々は他人事では

すまないのかもしれない。

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