鳥井巫女子(とりい みここ)
世界:ハッピーエンド
属性:半神半人 妻 御巫
設定:土地神と交信することができる
通称:“巫女は主神を尻に敷き”
土地神様と交信を行うことが可能な御巫。帰宅部(家で神事があるため)。
日本神話の時代から鷹狩学園がある土地を守り続けてきた“土地神様”を崇め奉っている一族、鳥井家の長女。
土地神とは全長2メートル近い楕円形の半透明グリーンスライムであり、震える以外のコミュニケーション手段を持たない。
しかし、鳥井家はその震えから土地神の思考を理解して周囲に伝達することができる才能を持つ。特に巫女子は土地神とのシンクロ率が高く、ほぼ齟齬なく完全な意思疎通を行えるどころか、土地神が思い描いた単語や数字、ボケすら読み取ることが可能。
例:家族が「甘い物が食べたい」としか読み取れないときでも、巫女子は「三個ですか? 角砂糖が三個欲しいんですか? 三個……いやしんぼうですね♪」まで返せる。
その才能を活かして、巫女子は土地神の“御巫”として活躍している。
また布教活動も熱心にこなしており、学年や学部を跨いで土地神の存在をアピールしたり、ときに学園の生活区に臨時の社を築いて信仰を集めている。
というのが対外的な説明で、その実、巫女子は一族の中から数千年ぶりに“土地神の妻”として見初められた女性である。
幼少時より土地神からの光源氏的寵愛を受けて育っており、土地神に尽くすことが生きがいの少女として調教されている。
巫女子が初潮を迎えると同時に“交神の儀”という名の結婚式を経て二人はゴールイン。学園では神様と巫女という体裁を保ちながらも、家では存分にラブラブ新婚夫婦を演じている(【巫女子の一日】)。
また、毎晩のように行われる“お勤め(という名の性交渉)”によって体細胞の大部分が侵食されており、巫女子自身も既に土地神に近しい半スライム的な存在と化している。
あだ名に“ゴッデス”が含まれているのも、言い得て妙な話と言えるだろう。
旧支配者が目覚めかけた際には、土地神と共にその権能を全力で振るい“たぶんそれなりに新しい神”として古き神討伐に一役買っていた。
あと二年一組の中で最も経験豊富でえっちぃ。
関連人物:
〇土地神様 土地神様、敬愛する夫
〇驫木明日奈 腐れ縁、なんか波長が合う
〇遠宮美音 腐れ縁、なんか波長が合う(向こうは迷惑そうだが)
関連物語
【巫女子の一日】