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NO.1ホスト皇帝キズキに惚れた女。

作者: 七瀬
掲載日:2018/02/18

私は、地味で控えめで恥ずかしがり屋の女子です。

名前は 『村上 紗江』20歳。

職場でも、あんまり目立つような事もしない普通女の子なんですけど......?


つい最近、職場の先輩に誘われてホストクラブに連れて行ってもらった事から

私の人生は思わぬ方向に進んで行きました。


『紗江ちゃんは? ホストクラブとか行った事あるの? 良かったら一緒に

私たちと行かない? 社会勉強だと思って行ってみようよ~!』

『でも、私、、、そんな? ホストクラブなんて...! 大丈夫なんですか?』

『大丈夫よ~! みんなで行けば、怖くない! 私たちも初めて行くんだから

ねぇ? 一緒に行こうよ~!』

『...ははい』


...ということで、先輩、同期、後輩の女4人で!

いざ! 『ホストクラブ』へ。



そこは物凄いネオン街、キラキラ光り輝いていた。

何処のホストクラブに入るか......? 

決めていなかった私たちがウロウロしていると...?

若い男性が私たちに話しかけてきた。


『なになに? どうしたの? ひょっとして、、、何処のホストクラブに

しようか? 悩んでたりしない!?』

『そ.そうなの? なんでわかったの??』

『そりゃ~僕と君が通じ合っているからさ~! ウソ嘘! いいところ、紹介

するよ~! そこの 『ビックゴット』と大きな看板があるところ。僕のお勧

めだよ~! 行ってみれば!』

『うん。ありがとう!!!』

『いいえ、後で僕に会えるよ~!』

『じゃ、待ってるね! バイバイ~!』

『バイバイ!』


物凄い軽いノリで、この看板がある! 『ビックゴット』と言うお店に...!



...中は、薄っすら暗くなっていてホストがいっぱいいる。

一人のホストが私たちの方に気づいて......!


『いらっしゃいませ~!』


そうすると...? 一斉にホストたちが......。


『いらっしゃいませ~!』


そして、一人の黒服が私たちに何名様ですか? 

と聞いてきたので、4人と答えると! お店の一番右端の奥の席に通された。

そこに、ランダムにホスト4人がついた。


『なに? ホストクラブ初めてなの?』

『そうなの? だから、いろいろ教えてね!』

『もちろんだよ~』

『みんな何飲む? 美味しいカクテルとかあるよ!』

『じゃ、私それがいい!』

『私も!』

『私は、ウーロン茶でいいです。』

『私は、キズキのオススメなモノがいいな~!』

『おっ! まかせて~!』


そうすると...? みんなのところに飲み物がいきわたったところで!

ホストのキズキが、 『かんぱ~い!』と言う声で! 一斉に乾杯した。



私たちの席についてくれたホストは、、、。

店で10番目のホスト! ナイトくんと店で6番目のダイキくんと4番目の

タクマくん、そしてお店でNO.1ホスト! キズキくんの4人。



普段なら、4番目のタクマくんとNO.1ホスト! キズキくんは他のテーブルに

指名でいる事が多い。残りのナイトくんとダイキくんは新規のお客さんにつく

事が多いらしいのだが......。


早く、顔と名前を覚えてもらって指名されるために必死とか...?

そんな話をしていた。



でも、まさかまさかの!? 私にNO.1ホスト! キズキくんがついた。


『名前は、、、なんていーうの?』

『佐江です! 私なんか、、、? 何にもとりえとかないですよ~!』

『紗江ちゃんは可愛いよ! なんでそんなに自信がないの? こんなに可愛い

のにな~! ちなみに、紗江ちゃんは、幾つなの?』

『今は、、、ハタチです。』

『若いんだねぇ~ 僕なんか? 28歳だよ~!』

『キズキくんはカッコイイから、いいじゃないですか!』

『僕は案外、、、紗江ちゃんタイプだな~!』

『......』


...あんな眼で見られたら? 私とろけそうで、、、私は生まれて初めて

男性にハマった!!!


しかも......!?


この 『ビックゴット』のNO.1ホスト! キズキくんに......。



そして私は毎日、惜しげもなくこのお店に通い始めた。

今まで、派手な遊びをしてこなかった私が、まさか...!?

『ホストクラブ通い』をするようになるなんて!


一緒に行った! 私以外の女子3人は、家庭を持っていたり彼氏がいるから

私みたいにハマる事はなかった。


【どうしよう? ずっと私が貯めてきた貯金がみるみるうちになくなっていく】

しかも? やめられない! 


あのNO.1ホスト! キズキくんに見つめられたら、私はどうしようもない!


でもここで、 『私の救世主が現れた!』



一番初めに出会った。このお店を教えてくれた! かずと君。

まだまだ、入ったばかりの見習いホストと言うことで、外で

キャッチしていた彼。



私は、もう既に 『半年ホストクラブに通って、貯金がなくなっていた』

そんな時だった。


このまま行ったら......?

私どうなるんだろうと不安不安で...。

でも、ホストクラブ通いをやめられない!!!



私は既に、このお店のNO.1ホスト! キズキくんにこんな事を言われていた。


『お金がないなら、いい仕事、紹介してあげるよ~!』

『ううん』



そして、かずと君が私に言ってくれた言葉。


『もう、来るのやめな! 佐江ちゃんの人生、終わるよ! 僕もこの仕事

やめるよ~! 向いてないからね! どうなってもいいなら...? 

来たらいいよ! でも、紗江ちゃん? 食いつぶされるよ! それでいいなら

勝手にすればいい!!!』

『ううん、ありがとう! かずと君、私、、、来るのやめるよ!』

『携帯電話も変えた方がいい! 見つかったら...? 大変だからね!』

『ううん。ごめんね! 迷惑かけて、、、。』

『違うよ~! 紗江ちゃんのためでもあるけど...? 僕のためでもあるんだ!

僕も、一から頑張るよ~!』

『うん。』



私は、あの時でホスト通いをやめた!

一からまた、コツコツ頑張ろうと思う。

自分をもう一度、見つめ直すためにも頑張ろう!!!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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