表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

依頼が来たようです。

氷牙さんは過去に何があったのでしょうか…

氷牙side


柘「おっ…襲われたぁぁぁぁ!!!?」


朝食を食べながら昨日の話をしているのですが…食事中は静かにしていただきたいものです


鈴香「家がね」


氷「誰かさんがすやすやと眠っている間、僕達は泥棒を…」


柘「悪かったっすね!鈴香、大丈夫だったんすか!?」


全く…大丈夫だからここにいるのでしょう


鈴香「うん。氷牙が守ってくれたからね」


柘「!?この皮肉野郎がっすか!?」


氷「…皮肉野郎で悪かったですね。御馳走様でした」


柘「…可愛くねー」


別に可愛くなくて結構ですよ。そんな風に思われたくないですし


鈴香「氷牙…あんまり気にしちゃダメだよ?」


氷「大丈夫ですよ」


…はぁ…何時までも僕は子供扱いです。年が1つしか離れていないのに…


氷「おかしいですよ…」


柘「やっぱり気に入らないっす…」


鈴香「仲良くしなきゃダメだよ~?」


ピンポ-ン


氷「…依頼でしょうか」


鈴香「…どうぞ」


?「あ、えーと…すいません」


柘「らっしゃいっす!」


鈴香「居酒屋かい?申し訳ありませんね。お掛けになってください」


?「は、はぁ…」


入ってきたのは40代だと思われる主婦の女性。この時点で大体分かる。


鈴香「浮気調査、ですね?」


主婦A「はい…最近夫の帰りが遅いので心配で…」


鈴香「なる程。では、調査についてですが…」


鈴香が色々聞いているのを僕はまとめていく…よくあるパターンの話のようだ


鈴香「~~ですね。分かりました。では調査を始めます」


主婦A「あの…代金の方は?」


鈴香「後払いです。値段の方は~~円程でしょうか」


主婦A「は、はい…分かりました」


もう結果は読めてるのですが…一応調べます。仕事ですから


主婦A「では、よろしくお願いします…」


鈴香「はい。明日には結果が出ますよ」


ガチャン


柘「…ふー…久々の依頼が浮気調査っすか」


鈴香「私達にかかればすぐに解決よ!さっそく調査!調査!」


氷「…はぁ」


見たところあの人は結婚生活7年目…何故人は人を信じようとしないのか。


氷「愚かなものだ…」


柘「?何か言ったっすか?」


氷「いえ、何も」


本当に……何故信じてくれないのでしょうか…

きっと誰も見ていないでしょうね。コレ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ