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新武器の実践どころじゃない!

 やばいぞこれ。

 魔力に差があれば死亡耐性が得られない…ってことは、ハイオークの耐性は得られないわけだ。そして、今残機は0でつまり………。

「あと1回って訳か!こいつはぁ面白くなってきたぜ!」

 そういいながら逃げる。

 やばいやばい。マジでやばい!

 これ次当てられたら死ぬやつだ。

 しかも相手はハイオーク…A級の中でも上位の存在。

 動きは遅いが…数多くの狩りをしてきたのだろうが木や石とか投げてきてくそ危ない。

 大体避けれてるが、当たった木は崩れ落ちてるため俺なんかが食らえば一瞬で骨が粉々になるだろう。

 石とか地面が抉られてら。

「っぶね!?」

 しかも投げてくる石は大谷○平並に早いから避けるのがやっとだ。

 今だって全力で避けても頬掠ったし。

 暗殺者(E級)のスピードでも逃げられないのかよ。

 このままじゃ、やばいのは確実だ。ひとまず、王都に行ってもハイオークが急に現れたら対処は困難だろう。

 対処した時には結構な人数が死んでそう…でもこのままじゃ俺が死ぬし…あぁクソ!なんでこんな低級の森にハイオークがいるんだよ!


 ___低級の森?

 ってことは、まさかそうなのか?

 俺は考えついたことをすぐさま実行した。

 木の上に昇って隠れる。

 しばらくすると奴は来たが、当たりを見回して去っていった。

 そのまま木の上に居座り、夜になった所ですぐに降りて王都向かって走り出した。

 俺の考えが正しければ、奴の目的は狩りじゃない。

 たまたまあそこにいた訳でも生まれた訳でもない。

 ある目的があって、あのハイオークは来たのだ。

 だか、ハイオークは全力で殺しにくるし、喋れないから対話は無理だろう。

 現状目的が分からないが、ひとまずこの事をレックスさんに報告しなければ。

 怒られるかもしれないけどそれ以前に重要な情報だ。

 この情報は、これから先魔王を倒す1歩になるかもしれない。まず、ハイオークの特性からは信じられないだろうがありえる話だ。

 俺は走りながらすぐに王都へと向かった。



           *



 俺は王都に着くと、レックスさんに知らせに行った。

 だが、ちょうどギルドの業務が終わって家に帰っていたようだ。

  レックスには家族がいるし邪魔はできない。

 仕方がなく、すぐに伝えれそうな人を探してると、ちょうどガイアギルドの入口から澪が出てきた。

「いいところに来た!」

 すぐに澪の肩を掴んだ。

「えぇ!?」

「よし、リーダーとかは入るか?」

「り、リーダー?」

「その…あれだ……あの人だ」

 やべぇ名前思い出せない。

 たしか、ネクロだかネクマだが…。

「ネクラさんですか?」

 そうそれ!

「その人と合わせて欲しいんだが…いいかな?」

「い…いいですけど…」

 そして、ギルドの中に急いで入った。

「ん?澪ちゃんどうしたの~?その人誰?」

「そこであった人ですが…その…ネクラさんと会いたいって…」

「おっけ~。呼んでくるね」

 受付の人がそう言うと、ネクラの名前を言いながら階段を昇って行った。

「あの…会いたいと言ってましたが…目的って…」

「あぁ、話をしたくてな」

「そうだったんですね…どんな話ですか?」

「あぁ…まぁ上官とかじゃないし信じられないかもしれないけどハイオークが現れてだな」

「ハイオーク!?」

「あぁ。あそこは最低でもC級のモンスターがいるところだ。それなのにA級のハイオークがいるなんて信じられるか?」

「まぁ……信じられませんが…ネクラさんなら信じるかと…」

 めちゃくちゃ信用置いてるなと思いながらネクラさんが来るまで待っていた。

 そして、扉が開き始めて奥から人影が出てきた。

 そこから、明らかに暗殺者だろっという雰囲気を出しながら黒魔術の衣装をしたくたびれた男が出てきた。

 この人が…ネクラ?


「………誰!?」

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