第6話
僕ははじめてレベルアップし浮かれていたが、すぐに気を引き締めモンスターがいない水場を探した。
ブタオ ランキング圏外
レベル2
体力 2
魔力 0
攻撃力 8
防御力 10
素早さ 6
魔術 無し
スキル無し
まだまだクソ雑魚ステータスだから油断しないようにと警戒しながら水場を探したがなんと、すぐ発見出来た。
「良かった…初心者用Fランクダンジョンだからかな?優しい設計で助かったよ。」
ダンジョンにはランクに応じて深さが異なる。
ランクFダンジョン 5階層以内
ランクEダンジョン 10階層以内
ランクDダンジョン 20階層以内
ランクCダンジョン 40階層以内
ランクBダンジョン 70階層以内
ランクAダンジョン 100階層以内
ランクSダンジョン 未知数
と最深部、ダンジョンコアがある場所によりランク分けがされている。
ダンジョンの所々に帰還石があったり、モンスターの魔石を魔道具として錬金し最初から帰還石持って探索するのが常識だ。
じゃないといつ帰れなるか分からないからだ。
「Fランクダンジョンであれば…なら5階層をめざすか…
運良く帰還石が発見出来たら即帰還だな。」
と僕は勝手にFランクダンジョンと思い込み、プランを練った。
水場で休憩し体力を回復させる。
「さすがに一階層には帰還石はないか…まあ当たり前だよな…、っとここの水は飲めるかな?」
とまずは手で水を掬い一口舐める。
うん、痺れや変な味も無い。
次は一口飲み、少し時間を置く。
「大丈夫そうだな。」
と一気には飲まず少しずつ飲み、休憩した。
ある程度体力が回復し
「よし!スライム狩るか。まだ不安だからスライム狩りを中心に2階層を探そう。あまり水場から離れないように慎重に慎重に…」
と、僕は警戒しながら水場付近の探索を開始する
すると暫くしたら前の茂みが揺れた。
僕は緊張する…
スライムだとは思うけど油断しないように腰をおとし息をころす。スライムなら不意打ちし、それ以外のモンスターなら逃げよう…
ただただじっと待つ…
ガサガサ!
バッ!
スライムだ!
よし!
僕は息を大きく吸いスライムに襲いかかったのだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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計80万PV 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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