第491話
俺はサバンナタイガーを連れ転移した。
未知の恐怖を感じ顔は歪み涙を流している。
「いい顔するようになったな。にゃんこよ。
ここはAランクダンジョン80階層だ。お前程度でも来たことあるんじゃないか?
って、グールよ?いるか?」
「うーうーうー!」
共食いキンググール(変異体) ステータス
Dランクダンジョン11階層産(Aランク相当)
レベル34
体力 308
魔力 174
攻撃力 375
防御力 339
素早さ 176
魔術 闇
スキル よみがえり 腐臭 吸収(子爵嫡男の手足)
こいつは俺を虐めていた筆頭の今は亡き子爵嫡男とダンジョン配信したとき、俺は囮にと置き去りにされたとき現れたグール。
そのとき俺はスキル漆黒顕現で強化してやり覇王気で命令し子爵嫡男を襲わせた。
元は初等部くらいの体格でDランク11階層に出現するのがデフォだが今は王冠を被った3メートル近いバカデカいグールとなり、捕食した子爵嫡男の手足が身体から生えている。
まあ万全のサバンナタイガーからしたら大した脅威ではなかったかも知れんな。
「グールよ。餌だ。ただ殺してはならん。胎内に飼い続けれるならお前にくれてやろう。決して殺すな。決して…」
「ゔおぇ、ゔおえ!!く、臭い!臭い!
い、いやら!いやら!いやら!や、やめてくらはい!おねかいします!おねかいします!
あ、おれひゃまに指示したやつを言います!ぜんぶぜんぶ!黒幕も!」
漆黒で強化された木の枝に串刺しになってるサバンナタイガーが暴れはじめる。
尻から喉を貫通しているからか呂律が上手く回っていない。
「いや、言わなくてよい。お前がやったことも本能からだろうし、元来人間とは弱肉強食だ。
我も別に正義の味方などでは無い。今回たまたまお前が目障りだっただけにすぎん」
別に黒幕がいようが俺の知ったことではない。
好きにしたらいいさ。犠牲になる人はたくさん増えるかもだが、それが俺の大切な人でもない限りは多分気にしない。
チカラがあるからといって全てを救う責任など押し付けられたらたまったものでは無い…
俺は自由を愛しているから命令してくる奴がいたら真っ先に殺したくなりそうだ。
だから好きにしたらいい。
俺も好きにする。ただそれだけ。
度が過ぎたり不快に思ったらこちらから出向くかもだが(笑)
「うーうーうー!」
と目の前の餌に喜んでいるキンググール。
「だが、今のままでは力量の差でいずれ脱出されるやも知れんな…
よし。我が権能を少し授けてやろう。
キンググールよ、お前に授ける権能は…」
と言うと最後まで聞かず喜びのあまり、
ガバッとサバンナタイガーに覆い被さるキンググール。
腐敗した身体をサバンナタイガーの穴という穴全てに注入し混ざり合っていく。
きもっ…
漆黒槍こと、漆黒顕現で強化された木の枝は貫通したままにして…
まあさすがにあれは食べないだろう…
消化不良になっちゃいそうだし…
そして、俺がキンググールに与えた権能は…
それは
「暴食だっ!!!」
キンググール(変異体) ステータス
Dランクダンジョン11階層産(Aランク相当)
ランキング4位
レベル34→38
体力 308→345
魔力 174→ 295
攻撃力 375→488
防御力 339→400
素早さ 176→ 570
魔術 闇
権能 暴食(小)
スキル よみがえり 腐臭 獣人化 野生の勘
吸収(子爵嫡男の手足と色黒サバンナタイガー)
技 爪撃 双虎王爪
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




