第40話
そして100年の、歳月をえて今…
「長かった…本当に長かったな。ここを踏破したらとうとう帰れる…。」
Aランクダンジョン最終地点100階層ボスの間
91から99階層はひたすらスキルの熟練度を鍛えた。
もちろん周回もし、どうせなら極めようと。
だがさすがに全部MAXする前に飽きた…
ブタオ ランキング 1位
レベル53→59
基礎ポイント385→0
体力 400→500
魔力 0
攻撃力 485→600
防御力 485→600
素早さ 477→532
魔術 無し
スキル
格闘技レベルMAX
集中レベルMAX
炎雷纏身体強化レベルMAX
投擲 レベル9
危機察知 レベルMAX
認識阻害 レベル8
完全回復 レベルMAX
帯電 レベルMAX
剣術 レベルMAX
気配察知 レベル9
覇王気 レベルMAX
技 炎雷拳
あと気がついたらまさかの世界ランキング1位…
僕が探索者の頂点にたっていた…
僕の体感は10年くらい探索したから、10年じゃみんな大した飛躍がなかったのだろうか…
そうなると前代未聞のAランクダンジョン100階層踏破もまだ人類は誰も成し得てないのだろうと予測できた。
「僕が…、ここを踏破したら世界初…Sランク探索者か…」
ただあまり実感は無かった。
はやく地上に帰りたい一心だから。
ちなみにAランクダンジョン100階層が最高ランクと位置づけられており、Sランクダンジョンはおとぎ話、架空のダンジョンとされている。
100階層より下はないと言われているが、そもそも100階層より下に到達した者が歴史上1人もいないから分からないのだ。
「地上に帰ったら何しようかな?
あ、そういえば僕探索者資格ないんだった…。
学園に残って資格を取るか、退学してそのままギルドに探索者試験を受けに行くか、それとも何か新しく趣味でもみつけたり…みんな、ビックリするだろうな…。
劣等生の僕が、ランキング1位だなんて!
あ、でも僕お金が全然ないんだった!
なにか稼げる仕事しないと…
ランキング1位なのにこの仕打ちとは世の中、世知辛いなあ…
いやランキング1位なら政府から補助金でるじゃないか!」
と僕はやっと地上に出れると意気揚々としていた。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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