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第4話 

僕は、僕自身に取り巻く環境全てに絶望し飛び降り自殺を図る。


探索者とかなら死なないだろうけど、一般人以下ステータスの僕なら楽に死ねる。


さようなら、もう疲れたよ


誰にも愛されなかったしこれからも誰にも愛されることは無い。



これでいい


一体なんのために僕は産まれて来たのだろう…


ただ真面目に生きて平穏に生きたかった。

人並みの生活や夢を持ちたかった。



目を瞑り死を待つ…



待つ…



待つ




(一瞬空間に裂け目が入る…)




あれ?痛みがない?


いや、もう僕は死んだのか?



僕は目を開けた。



ん?どこだここ?



あたりを見渡すがダンジョンみたいにみえる…

ユーツーブの生配信とかたまに無料Wi-Fiスポットで見ていたからわかる。


けど僕は学園男子寮から飛び降り自殺したはず…




あたりを見渡すが草原だった


するとスライムが近づいてきた。


「ひっ!!も、モンスター!」

僕のへなちょこステータスでは勝てない…


ブタオ ランキング無し

レベル1

体力 2

魔力 0

攻撃力 3

防御力 10

素早さ 1

魔術 無し

スキル無し


とりあえず僕は逃げた


逃げたけど素早さがない僕は追いつかれ体当たりされる。



「ぐっ…い、痛っ!」


ダメージをくらう


「だ、だれかあ!だれかぁいませんか!

助けて、助けてください!」

と叫ぶが、誰からも応答は無い。


さらに僕は探索者資格が無いから救難信号も持っていない。


なんで…


なんで僕ばっかり…



とあまりの理不尽に怒りが込み上げる


クソ!


クソっ!


クソったれが!


「いや、そういえば僕はもう自殺する身だったな。

ならいい、おい!僕を殺してみろよクソスライムが!!反撃してやる!」


とスライムは僕にトドメを刺すべく体当たりしてきた。

僕はカウンターにパンチを、はなつが空振り…

そして一回転して盛大に転け尻もちをついた



「いてて…っとスライムは?」

僕は急ぎあたりを見回すが、スライムはいない。


あれ?



ん?


おしりがねちゃりと



あ…



尻もちついたときに下敷きになったみたいだ…


するとスライムは倒されたから魔石になった。


「確か魔石って売ればお金に…」

魔石は電気ガス水道、はたまた武器や、防具、魔道具といったものに使われ重宝されていた。

もちろん大きさにより売却金額は変わる。


だけど僕はなぜか空腹からか魔石を食べるのだった。


主人公ブタオは飛び降り自殺の最中、突如空間の裂け目に入りダンジョンへと巻き込まれたのだった。

− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

計80万PV 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。


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