第263話
僕は一番隊組長
Bランクダンジョン70階ボス、エルダーリッチを討伐した。
僕は魔力が低いけど幕末時代、最強の武士だった。
確かに魔力が高いに越したことは無いけど、僕は技術や戦闘経験で対人戦最強になった。
だから僕は魔力が無くても強くなれるって知っている。
更には僕以上の技術と戦闘経験を目の当たりにしたこともあるからだ。
僕も、もっと技量を磨かないとな。
また再会出来るかな…
ふくよかな白髪の少年に…
僕は秘剣焔を使ったから、菊一文字則宗の刀身が今も燃えている。
それを振り払い、火を消してから納刀した。
「ふう…。」
まだまだ余力は充分にあるけど、お嬢さんにケガの一つもさせれないと思うと、神経を使うな…。
そういう意味では少し疲れたかも。
「す、す、す、凄すぎますわー!!
一番隊組長様は火の魔術系統だったんですね?」
と、また抱きつかれて喜びを表現するお嬢さん。
うん、笑顔が一番。
「いや、違うよ。僕は魔術が苦手でね…。アレはただの摩擦熱からの発火。剣技の一つだから、実は誰にでも出来るんだよ。まあ訓練はそれなりにしないとだけど…」
「え?そ、そうなんですの…わたくしには到底あの領域には…」
「あはは、まあ習いたくなったらいつでも言ってよ。僕は君の先生だからね。
…と、そろそろ切りがいいから帰ろうか。
あまり遅いとお父上も心配なされるだろうし」
「はい!一番隊組長様!
あ、視聴様の皆様もありがとうございますですわ!」
と、無事大量の魔石と共に帰還した僕達だった。
(おつ)
(SNSトレンド1位になってる…一番隊組長)
(やばすぎ、つよすぎ)
(実質ソロだしな…)
(うん、70階層のボスエルダーリッチに圧勝)
(しかも余力全然残してる感じがした…)
(かっこいい)
(ギルドも調査しはじめたぞ…ランキング何位なんやろ?10位以内ぽいけどな?)
(ニュースでも今めちゃくちゃ取り上げられてる。)
(伯爵家のお抱えかあ、人生勝ち組裏山)
(陞爵あるだろうね)
(確かに日本最強なら公爵くらいにはなるだろうよ)
(てか金髪ドリル終始なにもしてないwww)
(たしかに)
(まあ貴族が高ランク探索者を囲うのは世の常)
(貴族の女なんて子作りが本業だろうし)
(ならいまから帰って子作りか?うらやま)
(おい!卑猥な発言やめろ!)
(子供もみてるんだから)
(伯爵令嬢何カップなん?小さそうやが?)
(コメントが削除されました。)
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