第259話
僕は一番隊組長
僕が敗北したことある人物を伯爵令嬢のお嬢さんに伝えた。
「1人は…世界ランキング6位の剣聖ちゃんですわね…。ただ剣聖ちゃんは一対一なら世界で1.2を争う強さですから…それに僅差の敗北なら一番隊組長様はやはり世界トップクラスの実力ですわ!!
白髪のふくよかの少年?皇族の姫君様の近くに居た気が…いえ、そんな輩は多数といますわね…。
ですが、ふくよかとは魔力の無い象徴。
一番隊組長様が負けるなんて俄には信じ難いですわ…」
「白髪のふくよかな少年はかなり昔だからね。
いまはもう生きていないかも…
ただ、ふくよかだから魔力が無いのはわかるけど…魔力が無いから弱いとは限らないよ。
って僕も、まあ、その少年に教えられたんだけどね。」
と僕は頬をかきながら言う。
白髪のふくよかな少年は生きていない可能性のほうが高いか…
あれから時間がたちすぎている…
それでも僕の目標だからね。
(ノーネームじゃなかったんや…)
(剣聖ちゃんと僅差の実力かよ…)
(なら一番隊組長さんは世界ランカー確定か。)
(いたっけ?ランカーに一番隊組長とか?)
(いない)
(しかも剣聖ちゃんと血縁関係か…)
(子孫いうてたな?親戚の間違いだろ?)
(たしかに)
(剣聖ちゃんは非公式だけどノーネームに負けたって宣言してたしな。)
(この人がノーネームでも良かったのにな!)
(いまだランキング1位は闇の中か…)
(なんかモヤッとするよな…)
(はやくノーネーム現れないかな?どんな顔か見てみたい!)
(まあ表に出れない理由があるんじゃね?)
(これ伯爵家再建どころじゃなさそう…)
(下手したら皇族家並の武力だろうな…)
(これから伯爵家の発言だれも無視出来なくなるぞ!)
(税金あげんなよ!)
(そうだ!そうだ!)
(皇族家や伯爵家とか貴族制度があるせいで国民の暮らしがどんどん貧しくなるんだよ!ふざけんな!人の金と思って税金でお前らが贅沢するのが許せん!!)
(ならダンジョンから出てきたモンスター誰が討伐するん?)
(皇族家前当主は国民を守り殉職だよ!それ忘れんなよ!)
(たしかに…そうだが…)
(とにかく税金は払っていいが透明化しろ)
(そうだそうだ!)
どんどん視聴者が増えていくのだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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