第251話
僕は元新選組、一番隊組長。
魔女様に英霊召喚された、ダンジョンモンスター。
魔女様のマスターに仕えるテストに落ち今は武者修行中の身さ。
※第217話からの続きとなり、そのまま物語が進みます。
一番隊組長(魔女による英霊召喚体モンスター)
ステータス
Aランクダンジョン90階層(Aランク相当)
レベル37
体力 345
魔力 90
攻撃力 549
防御力 317
素早さ 590
魔術 無し
スキル
剣術 レベル8
集中 レベル7
危機察知 レベル7
気配察知 レベル7
身体強化 レベル8
剣氣 レベル8
縮地 レベル8
技 三段突き
ダンジョンで縁があり、外道から伯爵令嬢なるお嬢さんを僕は助けた。
そして豪華な屋敷に食客として今招かれている。
伯爵令嬢の親御さんにお世話になると挨拶をしたら、快く招かれた。
「娘の危ないところを救ってくれてありがとう。」
と親御さんから頭を下げられた。
この御方は幕末でいう、大老や老中にあたる御方だろうか?
こんな広い屋敷の主だ、権力者には違いない。
「いえいえ、たまたま通りすがっただけになります。こちらこそ食客として招いて頂きありがとうございます。」
僕は更に深く頭をさげる
「君さえ良ければずっといてくれていいんだよ。
娘もそれを望んでいる。ただこんな落ちぶれた貴族の家で申し訳ないが…」
結構やつれておられるな…
「とんでもありません!僕の出来る範囲でお手伝いさせて下さい!若輩者にはなりますが、僕を使って下さい!」
「ありがとう…本当にありがとう。
近々この家は貴族位を剥奪される…それでも娘の側にいてやってくれないか?
甘やかして我儘に育ってしまったが…それでもかわいい娘なんだ…。」
親御さんは泣いておられた。
僕はその悲痛な顔を見ながら無言で刀を取り出し金打した。
武士の誓い…
「キン!」と刃を鞘に仕舞う音が響いた。
僕がチカラになってあげよう。
もちろん魔女様や、マスターからの指令が一番だけど…
空いてる時間は御家を復興する手伝いくらいにはなれるはず…
それから、伯爵令嬢のお嬢さん、お父上と夕食をとった。
伯爵令嬢が僕の話を誇張して楽しそうにお父上に話すから恥ずかしかった…
その後入浴を済まし、
そして僕はたいそう豪華な部屋をあてがわれて、就寝した。
モンスターの肉体でも睡眠は必要らしい。
魔力の巡りがよくなるからだ。
ベストパフォーマンスを発揮するには必要不可欠みたいだ。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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