第207話
僕は剣聖ちゃん
僕の御先祖様?が魔女により現代に英霊召喚されたという驚愕なことを聞かされる。
に、俄には信じ難いよね…
けどこれほどの実力…
さらに御先祖様の刀、菊一文字則宗を所有しているから本当だと僕の勘が言う。
「も、目的はなにさ?その魔女様っていう人の?」
脅威になるなら戦わないといけない…
負けるってわかっていても。
僕の実力は多分この御先祖様と互角くらいと読んでいる…
ただ…スキルの練度はあっちが上かな…
ステータスではちょっと僕が勝ってるとは思うけど…
御先祖様なら天然理心流という流派なはず…
それの元祖に近い技術の持ち主…
ステータス差はなかなか覆らないけど、僅差だと、スキルの熟練度で勝敗はひっくり返えるからね…
正直僕でもこの御先祖様に勝てるか分からない…
多分勝率は五分五分くらいなはずだとは思うけど…。
「さあ?僕には分からない。僕は魔女様のお眼鏡に叶わないなら消されるだけ。
だから魔女様のマスター、と次に魔女様の命に従うだけだよ。ただそれだけの存在さ」
魔女様に、そのマスター…
一体どんな脅威なんだろう…
僕は未知の脅威からか、冷や汗が先ほどから止まらない…。
魔女は御先祖様を召喚し、従えれたり消したりってことは御先祖様より圧倒的上位の存在…。
その魔女って人の上に更にはマスター…?
マスターは神様なのかな?
うん、なんかそのほうがしっくりくるかも…
「ふ、ふ〜ん…て、敵対しないことを祈るよ」
ま、万が一にはこっちにはランキング1位の本当の近接戦最強、漆黒騎士ノーネームがいるからね!
僕の知り合い…
い、いや!ぼ、僕のと、友達なんだから!!
僕だって簡単にはやられはしない!!
「そうだね…。君は僕の…子孫…いや、姉上の血脈か…
僕も争いたくはないけど全ては魔女様次第。
僕を召喚して下さった御方だからね。
魔女様に必要とされなかったら僕は切腹するよ。
あ、僕はそろそろ帰らないと…手合わせありがとう。君に会えてよかった。何となくだけど姉上の面影を君に感じれたよ。じゃあね」
「あ!!ちょっと待って!…行っちゃった…」
まだまだ聞きたいことあったのに…
御先祖様と思われる人にはこのことは秘密って言われた…
それに魔女…
そういえば…ブタオ君も魔女について僕に聞いてたな…。
久しぶりブタオ君に会いたいな…
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
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