表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
累計400万PV達成!デブのイジメられっ子、正体を隠し日本探索者学園、ダンジョンで無双する。まずはレベリングだ!  作者: モノマサ
謎の武士編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

201/284

第201話

わたしは皇族の姫



侍女を圧倒した武士にランキングを聞いた。

「ランキング?なにかなそれ?」

え?探索者ランキングを知らない?

ランキングを隠してる?

どちらかしら…

あまり聞くのは探索者としてのマナー違反だから止めておくわ。


先ほどの侍女の後ろに回る脚力も…

体を大きく前傾させ、重力を利用して素早く移動する…まるで剣聖ちゃんと同じだわ…。

剣士で間違いない!!

飛苦無(とびクナイ)を弾き返す気合いも凄かった…

なら侍女は得物の剣すら使われずに完敗ね…


「し、失礼しました…。ちなみにどちらかの貴族にお仕えや、パーティーなどは入っておいでですか?」

さすがにフリーとは思っていないけど、条件次第では皇族家探索者部隊に引抜きたいわ。




「貴族?ってなにかな?今はまだ仕えさせてもらえてないんだ…。今回は自分の力量を、試すよう命を受けて来たんだ。」


貴族を知らない?

なにこの人…

訳わからないわ…

ずっと山籠りでもしていたとかかしら?

「そ、そうでしたか…仕える気が無いならそのおチカラ皇族家で振るいませんか?」



「あ、ごめんね…え、と、僕ある御方にまた召喚してもらったんだ…。未練があってね…それでその御方の命で今回来たんだよ。

そしてその御方には尊い主様がいるんだ。

その主様の役に立てるか今僕見定められているんだよ。」


これほどの強者を無条件で引き入れていない?

なにか欠陥があるのかしら?

病気とか…?

なにかが制御不能とか?

「わ、わかりました…もし、考えが変わりましたらぜひ。好待遇で迎えさせて頂きますので」



「あ、ごめんね…僕その御方の主様にお使え出来ないなら消されるんだ…、まあ消される前に自分で切腹するよ。

その時は自分のチカラの無さを怨みながら逝くよ。って、あ、そろそろいくね。今日はありがとう!

では」

と好青年の武士は頭を下げ足早に去っていく。





「姫様…申し訳ありません…不覚を取りました…」

意気消沈な侍女


「仕方ないわ。世界ランカークラスの強さだったし…けど相手の気迫でまた臆していたわよね?

今日のブタオさんの助言をキチンと受け入れなさい!!いいわね?」



「…はい」


ブタオさんは言ってた。

まずは自分の弱さを知ること。

そして恐怖は克服するものではない、受け入れるものと…

− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


また

魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双

も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ