第174話
やあ!みんな、僕だ!
牢獄のブタオだ!
※ここより主人公目線、ブタオに戻ります。
今回は皇族家当主様とあったことを話し、そのまま物語が進むよ。
時は遡り…(第166話からの続きとなります)
僕は皇族家当主様からご相伴に預かり、そして皇族探索者部隊見習いにとスカウトされたが断った。
僕は自由を愛する人間だからね。
けどたまに日銭感覚のアルバイトでいいならやっぱり雇ってもらいたいかも(笑)
今日のダンジョン配信みたいに。
そして手土産まで頂いてしまった。
密封されているハンバーグとソーセージの高級セットで日持ちするやつだった。
じゅるり…
皇族本家で食べた天ぷらもめちゃくちゃ美味かった…
あまり寝る前に食べたら太るって迷信はあるけど僕は元からデブだし、まあいいや!
痩せる気は元々無いし、痩せるときの姿はスキル漆黒顕現の漆黒騎士と、炎雷竜神纏のドラゴニュートの時だけでいいや!
と、開き直りパクパク食べた。
うめーー!!
レンジが部屋にないから冷めたまま食べたけど…
美味すぎだろ!!
噛めば噛むほど肉汁が…ダムのように決壊し溢れでる…
「くあ〜!!たまらない!!」
柔らかくもあるし、ソーセージのほうは齧ればカリッと音が鳴る。
うわー!温めたい!いや焼きたい…!
けど僕には火の魔術は使えないしな…
技で炎雷竜神拳があるけど、多分ソーセージ爆散どころか寮も…いやそれ以上に跡形もなく吹き飛びそう…。
さすがにやめとくか…
と、普通に美味しく全部頂き、
その後寮の公共浴場に行き身体を暖め、
布団に入り幸せな気持ちでぐっすりと寝た。
おやすみ〜。
趣味の深い睡眠へと誘われた僕…
……
…
う〜う〜う〜う〜!!!
突如夜中に不快な不協和音が町中に鳴り響く。
そして、それがサイレンへと変わる。
それは携帯からも鳴りはじめた。
「う〜ん…ムニャムニャ…」
ってこれは避難警報だ!!
僕は起き上がる!避難しないとっ!
と、慌て携帯の速報をみた。
(ダンジョンよりモンスターが中央区に出現!
Aランク相当。スタンピードかは現在確認中、至急市民は避難されたし。)
え〜と…、中央区の…僕の位置情報からの避難場所は…探索者学園が一番近いか。
と僕はAランク如き殺気や鼻息だけで瞬殺できるが、そんな義務は無いため避難したのだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
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思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m
また
魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




