第135話
僕は別に周りからどう思われていようが気にしない…
孤独が一番つらいのを知っているからだ。
だから人間社会にいれるだけで感謝している。
そしてちゃんと僕の自業自得なのも理解してる。
剣聖ちゃんにひどいこと言ったのも、あの時は考える時間も無く咄嗟の思いつきでのあのセクハラ発言…。
頭の悪い僕にはああするしか考えが及ばなかった…。
頭のいい人ならもっと他にやりようはあったんだろうな…
剣聖ちゃんを傷つけてしまったのは本意では無い。本当に申し訳なかったな…
ただ庇いたかっただけの僕の自己満足だった。
もう二度と近寄らないから許してほしい…。
と、やっぱり考えを改め直した。
そして元々この世界は僕にだけ厳しく出来ているのは知っている…
まあ他にもイジメられてる人や、虐げられてる人はいるだろけど…
そしてそれは誰も救ってくれない。
いや、そもそも救いを求めたらダメなんだ!
結局は自分でどうにかするしかない。
確かに救いの手を差し伸べてくれる善人もいるだろうけど、一生助けてくれるわけではないし…
だから一時的な救いでは大半は救えない。
そこから自分の意思で歩いていく覚悟が、なければ…
そう…僕は長いダンジョン生活で一番つらかったのは、やはり孤独だった。
そして、そこからあまりの僕にだけ対する理不尽さに殺戮と破壊の衝動に呑まれた…
そこから、無間空間で虚無を獲得し打ち消し合えて精神を保っているわけだけど。
確かそのときに空間掌握というスキルが生えた。
いまはそれを自分のチカラで進化させ次元掌握というスキルに、昇華させたわけなんだけど…、
Sランクダンジョン1000階層ダンジョンマスターは僕より先に空間掌握のスキルを持っていた。
だからダンジョンマスター、時の牢獄も僕と同じく殺戮と破壊の衝動を持っていたのだろう…
僕と同じように人に対し絶望し、絶望し、絶望し…ずっと孤独にダンジョンにこもり虚無を獲得し、それが空間掌握のスキルとなったはず…。
なにが言いたいのかと言うと…
時の牢獄と僕は…似た者同士、同じ境遇だったのではないかと考えていた。
そんな唯一無二、気持がわかり合える相手を僕はこの手で殺めてしまった…
「ふう…ちょっと考え事してたらセンチになっちゃったな…」
僕はFクラスの自分の席に着こうとしたら…
僕の机には、性犯罪者、キモい!ブタ!しね、学校やめろ!病気が移る!バイ菌!はよ自殺しろ!
と書かれていた。
ちなみにゴミも大量に撒き散らさていて…
はぁ…多分僕が剣聖ちゃんに言ったセクハラ発言が、広まったのかな…。
あとは今朝の騒動か…
仕方ない、僕の自業自得だ。
(あいつ来たぜ!)
(キモエロブタオ)
(最近爽やかな感じだったけどやっぱりキモかったな)
(学校くんなよ!性犯罪者!)
(わ、わたしも犯されるわ…)
(はよしねよ!生きてても価値ないんだわ!)
(自殺しろ自殺しろ自殺しろ)
(学校来んな!不愉快だわ!)
(しねしねしねしね)
(ブタの病原菌)
(そもそもブタから産まれたんじゃね?)
(↑言えてる!ギャハハハハハハハハハハ!)
(冤罪でも擦りつけて捕まえともらおうぜwww)
(だれか闇ギルドに殺害依頼してよ!)
と大声で言われた。
うん!こいつらは殺そうかな!
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