第12話
「よし、レベルアップしたし、4階層へいくか…振り分け終わったしな。リベンジだ!」
4階層のモンスターは遠距離かつ気配がわかりにくい弓使いと想定される。
僕は3階層でスライムとゴブリン相手にひたすら石を投擲したり、気配を殺し回避する特訓をしていた。
ブタオ ランキング圏外
レベル7→8
基礎ポイント15→0
体力 11
魔力 0
攻撃力 30
防御力 20
素早さ 22 →37
魔術 無し
スキル
格闘技レベル3
集中レベル2
身体強化レベル2
投擲 New
危機察知 New
認識阻害 New
「よし、安直だけど、素早さに全振りしたし。
欲しかったスキルも身に付いた。次は大丈夫だろう…
身体強化のスキルは基本だったから常に使ってたけど、気配を消すのには全く向いて無かったんだな…
スキルは用途用途で使いこなせるようになろう。」
僕はスキルを手に入れたらすぐ使いたがる癖があった。それほど探索者に憧れていたからな。
今回はひたすら気配を殺し、回避に徹し投擲だ。
まるで暗殺者のような気分で4階層へとリベンジしたのだった。
ひたすら気配を殺し、静かに4階層内移動した。
ただ、ひたすら…ひたすら…
いた!!
草原に弓を構えてるゴブリンを補足した。
色味も一緒だし土も自ら浴び迷彩みたく自分の居場所がわからないようにしていた。
僕は魔石を石代わりに全力でゴブリンアーチャーへ投擲した。
ヒット!!
よし!
バコンと音が響きゴブリンアーチャーは魔石になる。
だがやはり僕の居場所も補足され矢が次々と飛んできた。
「大丈夫、落ち着け僕。」
と素早さを上げ僕はスキルの危機察知をうまく使い全て躱す。そしてすかさず投擲…投擲…投擲…。
全滅させ次の階層、5階層へ続く階段を見つけた。
「よし!!!さあ、やっとダンジョンから出られる。次のコアを守る守護者…ボスを倒したら、僕は探索者としてデビューするんだ!!」
と、Fランクダンジョンなら次が最終地点になるのだった。
ブタオ ランキング圏外
レベル8→9
基礎ポイント15→0
体力 11→14
魔力 0
攻撃力 30→34
防御力 20→26
素早さ 37→39
魔術 無し
スキル
格闘技レベル3
集中レベル2
身体強化レベル2
投擲 レベル1
危機察知 レベル1
認識阻害 レベル1
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
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魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双
も執筆してますので良かったら暇つぶしによろしくお願い致します。




