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異世界転生したら魔王の1人娘と結婚することになりました。  作者: ペペロンチーノ閣下
3章 勇者カレン。精霊を集める。

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36話

フィーネとカレンはヤンの町で買い物を済ませ、ロー草原まで帰ってきていた。


「フィーネ。なんか行くときよりも帰ってくるのが2倍くらい早かった気がするけど。」


「行きは4倍速の魔法使ってましたが、帰りは8倍速です。」


いや、また勝手に魔法かけてるし。


「ちなみに何倍速まであるの?」


「内緒です。」


早いならいいじゃんと思うでしょ?

この魔法って副作用で疲労感がすごい。

いやもうこれ以上早くしないで欲しいな。

足動かないもん。これ。

疲労感も8倍速だもんね。

しんど。


「カレン。久しぶりに来たみたいです。」


「魔物!?」


なんと、今回は超いっぱい。


20体ぐらいのオーク達。

それと……以前フィーネが追い払った3体の魔物だ。

なんだっけ。

確か、カニの魔物のシザンと。

狼の魔物のオウガ。

馬の魔物のウリバだっけ。


記憶力いいかも私。


「この前殺さないであげたやつらですね。結構痛めつけたのにまだやる気ですか。」


「お前たちを捕獲しないと俺たちが魔王に殺されちまうよ。」


カニが喋った。

声高いな。


「今回は前回のようにはいかんぞ。」


狼が喋った。

こっちは渋い声だ。


「ぐぎゃぁるるる。」


馬が鳴いた。

馬はしゃべれないんかーい。

どういう基準なの?

いや、どっちかって言うとカニのほうが喋るイメージないけど。


「やれ。オーク達!勇者を捕らえろ!」


私に向かってオークが向かってくる。


フィーネがカバーしようとするが、シザン・オウガ・ウリバがそれを食い止める。


「3体同時はめんどくさいですね。カレン。精霊の力を見せてやりなさい!」


ついに私の活躍するときが来た。

勇者ですから。私。


「まずは、火の精霊と水の精霊。力を貸して!」


剣を振りかざすとオーク達の頭部分に円状の水が出現し呼吸が出来なくなる。

苦しんでいるオーク達の胴体に火でまとわれた剣を突き刺していく。


あっという間に10体のオーク達を撃破したカレン。


「ふう。あと10体」


フィーネのほうは……。

あ、馬の魔物のウリバがお亡くなりになってる。

なんか今日フィーネの攻撃すごいな。

魔力回復してきてるからかな。


「カレン。よそ見してると怪我しますよ。」


おっと、そうだった。


「光の精霊お願い!ホリーフラッシュ!」


私が放った玉にオーク達が当たる。

苦しみながら残り10体のオークは消滅した。


「よし一撃。」


精霊達を撫でてあげる。

精霊は喋れないが嬉しそうな顔をしている。


「オウガ。話が違いますぜ。あの勇者強くなってます。」


「キャピスが捕らえれたって話はガセだったのか?仕方ない退くぞ。」


オウガとシザンは煙幕を使って逃げ出した。


「あいつら、手ごたえが無さ過ぎます。まあ1体殺せたんで良しとしましょう。」


「お疲れ様。さすがフィーネ。」


「カレンも強くなってきましたね。今後課題は、他の攻撃魔法を覚えることですね。」


魔法の本で勉強はしてるんだけど上手く使えないんだよなあ。

今度、もっと危険じゃない魔物で練習しよう。


「そういえば、フィーネの魔力は回復してきたの?」


「半分以上は回復しました。MP回復速度100倍の魔法かけてるので。」


「え、まって。全回復するのに何年かかるのそれ。」


「本来はMPって魔物とかを倒して回復するんですよ。自然回復だとそもそもの回復量が少なすぎるんです。」


「あ、それであそこまで魔物を殺したがってたんだ。」



魔族の襲撃を乗り切った2人。

やっと始まりの町ルーンに戻って来れた。

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