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異世界転生したら魔王の1人娘と結婚することになりました。  作者: ペペロンチーノ閣下
2章 勇者カレン。冒険に出る。

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21/49

21話

神からのお告げで勇者になったカレン。

仲間を集める為、始まりの町ルーンからヤンの町へ向かう。

途中、橋が渡れなかったことで遠回りをすることになった。

何とか湖まではたどり着けた。



看板にはロクの湖と書いてあった。


「何とかここまできたけど、そろそろ暗くなってきたね。」


「私はまだ丸2日くらいなら続けて歩けますよ!」


スラ化け物じゃん。そうか元はスライムだった。

見た目が女の子だからもうスライムってこと忘れてた。


「スラ。私は無理だから。どこかで今日は休もう。」


「仕方ないなあ。カレンが言うなら。」


なんか不満そう。ちょっとスラは無邪気すぎる。

止めなかったらひたすら進み続けそう。



ロクの湖付近を歩いていると大きな屋敷があった。


「誰か住んでるよね。明かりついてるし。」


「私が先に見てきましょうか?」


「いや。スラ。一緒に行こう。」


もし人がいたとして、スラに交渉させるのは怖すぎる。

私がするしかないよね。


「すみませーん。誰かいませんか?」


返事がない。


「カレン。ドアが開いてますよ。」


「いや、勝手に入ったら駄目だよ。」


どうしようかな。でも野宿はしたくないなあ。

こんなことならテントとか買っておくんだった。


ドアの前にいると、中から声が聞こえてきた。




「だ か ら、フィーネが悪いでしょ!アウロをくすぐったりするから。」


「いや、エレナお姉さまが悪いです!あの時アウロをぶん投げたから離れ離れになっちゃったじゃないですか。」


「フィーネがくすぐった時にアウロが私の尻尾を引っ張ったから反射的に投げちゃったの……。」


「……ごめんなさい。私もその時アウロの背中に引っ付いていたのに反射的にエレナお姉さまのほうに自分だけ逃げちゃいました。なにせすごい速度で飛ばされたので。」


「はあ。アウロ大丈夫かなあ。せめてフィーネが一緒についていれば……。魔力の反応的にユノ大陸っぽいんだよね。」


「ええ!?ユノ大陸ですか?この次の大陸ですけど。結構な距離ですよ。」


「もう私達、転移する魔力は1人分も残ってないのよね。」


「絶望的じゃないですか。むう。」


「でも、アウロが途中で離れちゃったから共有してる魔力は少しだけ余裕あるわね。多少の魔法は使えるし魔力切れで動けないこともないわ。」


「ほんと動けてよかったです。もし2人とも魔力切れてたら、この屋敷にいた雑魚に負けてましたよ?」



めっちゃ取り込み中っぽい。

けど、どっちも女の子だし話聞いてもらえるかな?


「あのー。すみません。」


 

「あれ、えっ。」

「こんなところに何の用で来たの?」


私の顔を見て2人は驚いた顔をしている。

え、初対面だよね?めっちゃ見られてる。

で1人はかなり睨んでる。


「お姉さま、化け物みたいな怖い顔しないでください。相手は女の子ですよ。」


「フィーネ。私も 可 愛 い 女の子なんだけれども。化け物って言った?」


「言ってません。」


なんかエレナさん?かな。めっちゃイライラしてるっぽい。


「えっと、私はカレンといいます。こっちはスラ。2人でヤンの町に向かってる途中なんですけど……」


ここまでの経緯を話した。

すると。


「あ、ごめんなさい。ここの屋敷は私達のものじゃないの」


とエレナが言う。


「え、そうなんですか?」


「魔物が住み着いていたから適当に始末したのよ。たぶん持ち主はもう死んでるわね。」


え、めっちゃ強いのかなこの2人。

あんまり強そうには見えないけどな。


「そうなんですね。じゃあ今日はここで泊まらせて貰ってもいいですか?」


「いいんじゃないですか?お姉さまも今日はもう諦めましょう。さすがにどうしようもないです。」

 

「そうね。カレンさんだったっけ?あとスラさん。別に大丈夫よ。」


「ありがとう!助かります!!」


スラがお礼を言う。

意外とスラがちゃんとしててびっくり。あとで撫でてあげよう。


「ところで、なんで人間の姿をしてるんですか?魔族と妖怪ですよね?」

スラが2人に対して問いかける。


え、人間じゃないの!?スラみたいなことかな。

いや、それもびっくりなんだけどよくスラも分かったね。

私は全く分からなかったよ。


 

「うーん……。そうですね。どうしようかな。」

フィーネはとても困った顔をしている。


「フィーネ。いいわ。計画が狂いまくったけどもう一緒に行くプランで行きましょう。アウロに合流できないと護衛どころじゃないし。何故かあの子にバレてるし。」


エレナの言葉にフィーネはため息をついた。

少ししてから私とスラに話しを始めた。

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