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3-time love story

作者: ひとり

   1


 それは突然の宣告だった。

「平たく申し上げると君は重度の病を患っています。この侭では一年と保ちません」

「そんな!」

 両親同席の元で主治医から齎された非情なる現実。この春に高校へ入学したばかりの自分にとっては、文字通りに目の前が真っ暗となる言葉だった。

「先生、何とかならないのですか!?」

「残念ながら現時点で有効な治療法はありません」

 とは言え額面通りに話を受け取るならば、普通は齢十五の子供に真実を伝えるか否かを先に両親と相談して然るべき内容だ。それにも関わらず端から僕に真実を打ち明けたのは、本人に大切な選択機会を与える為に他ならなかった。

「ですがこの先、数年後には特効薬が出来ている可能性があります」

「数年後と言ったって、息子は一年も生きられないのに意味が無いじゃありませんか」

「その為に身体の生命活動を止めるのです。コールドスリープという技術を用いて」

 医師は僕に告げた。自分に残された寿命よりも長く掛かる特効薬開発、その時間差を埋める唯一無二の方法を。

「コールドスリープって、小説や映画とかで良くある冷凍睡眠の事だよね」

「本来は長期間の宇宙航行を想定して進められている研究ですが、いよいよ動物実験を終えて人間の被検体を募集し始めました。これを用いれば新陳代謝が限りなく0に抑えられ、つまり命を蝕む病気の進行も止める事になります」

 これに関しては両親よりもSF小説や映画の知識がある僕の理解が早かった。

「病の特効薬が出来るまでの間、僕は冬眠し続けるって訳だ」

「勿論これは実験ですからリスクは生じます。一度眠ったら最後、二度と目覚めない可能性も考慮に入れる必要はありますが」

「起こり得ない奇跡を信じて死を待つより、よっぽど公算の高い賭けだと僕は思うな」

 だが前のめりで医師の話を聞いていた自分とは対照的に、子供の生存に希望を見出した筈の両親は浮かない顔だった。

「どうしたのさ。こんな良い話を受けない手がある?」

「……もし失敗したら私達は永遠に貴方と離れ離れになってしまうわ。それに何時になったら完成するかも分からない特効薬を、ただ目を閉じた貴方の側で待ち続けるなんて」

 もはや失う物が何もない自分と違い、残される者達の心境はまた複雑らしかった。それでも最終的に二人は息子の意志を尊重すると言ってくれ、僕は改めて今回の事を冷静に受け止めて決断を下す事になった。

「確かに目が覚めなかったら元も子も無いよな。それに仮に万事上手くいったとして、友達が自分より先に年を取っちゃうのも寂しい気がする」

 病院の屋上に赴いた僕は星空を眺めながら物思いに耽る。落ち着いて考えると今回の話には不確定要素も多く、即断即決で餌に食い付くのは危ないとも思えてきた。

「あ、ノボルお兄ちゃんだ」

 そんな風に一人で悩んでいた時だ。ふと背後から声を掛けられた僕が振り返ると、其処には最近すっかり見慣れてきた女の子の姿があった。

「カエデちゃんか。こんばんは」

「聞いたよ、ノボルお兄ちゃん。長い長〜いお眠りをする事になるんだって?」

 彼女はこの入院生活で親しくなった患者で、とは言っても自分より年下の小学生だと聞いているが、何かとマセた性格をしていてお姉さん風を吹かせてくる。

「カエデちゃんは明日にも退院だよね。先を越されちゃったな」

「お兄ちゃんは後どのくらい入院する事になるの?」

「僕が眠るのは別の施設だって聞いているけど、病気の特効薬が出来るのは早くて五年後って言われている。随分と先の話さ」

「ふぅん。退院したら一緒に遊ぶ約束したのに、それじゃあ直ぐには出掛けられないか」

 どこか他人事みたく告げるカエデちゃん。両親とは対照的な態度が今の自分にとっては逆に有り難いが、彼女は決して話の趣旨を理解していない訳じゃなかった。

「でも上手く行けばお兄ちゃんが目覚めた時、私が同い年になっているかも知れないね」

「えっ」

 寧ろ彼女は僕よりも物事の本質を捉えていたと言え、意外な展望を語ってくれた。

「そしたら私はノボルお兄ちゃんと同じ高校に行くから、一緒に学校へ通って楽しい青春時代を過ごしましょ。お弁当のおかず交換とか勉強の教え合いっこをするの!」

「カエデちゃん……」

「あとね、お兄ちゃんがどうしてもって頼むなら、私が彼女になってあげても良いよ。これで友達が居なくなっても寂しくないでしょ?」

 少し照れながらも嬉しい提案を持ち掛けてきたカエデちゃん。彼女の言葉で僕は大いに勇気付けられ、この選択は決して後ろ向きな事じゃないと思い直した。

「確かにそう考えると長い睡眠も悪い話じゃない。次に目が覚めた時が楽しみだ」

「えへへっ。お兄ちゃんが起きるのを私、ずっと待っているからね!」

 こうして未来の恋人と待ち合わせをした僕は、医師の勧めに従ってコールドスリープの被験を受け入れた。二度と目覚める事が無いなんて心配は露程も考えず、両親やカエデちゃんとの再会に思いを馳せながら僕は眠りに就くのだった。


   2


 長い夢から醒める様に戻ってきた意識。それと同時に段々と視界も明確になり、程なくして自分に呼び掛けてくる人の声も捉えられた。

「ご自身が誰だか分かりますか。名前を言えますか?」

「僕の名前は……、サイオンジ・ノボルです」

「自分が今、此処にいるか分かりますか?」

「ええっと、確かコールドスリープで冬眠をしていたかと」

「ふむ、大丈夫そうですね。脳波や身体組織にも異常は見受けられません」

 ベッドに横たわった僕を覗き込む様にして医師らしき人が告げた。らしきと言ったのは自分が知っている主治医、コールドスリープを薦めてきた先生とは別人だったからだ。

「ねぇ先生。彼はもう目が覚めたの?」

「はい。お一人ずつなら話し掛けても構いませんよ」

 少し遠くからそんな会話が聞こえてくると、やがて僕の視界に見覚えがある顔立ちの人物が現れた。自分と同年代くらいの綺麗な女の子だった。

「ええっと、ノボル君……?」

 その目鼻や声には嘗ての面影が残っていた。僕は無事に起きられた事だけでなく、就寝前に見知っていた人との再会を果たして安堵する。

「おはようカエデちゃん。本当に待っていてくれたんだ」

 ところが僕が声を掛けると相手は困惑した表情を浮かべた。更に彼女は何か言いたげに口を開こうとしたのだが、

「良かった、ノボル君。いやノボルお兄ちゃん」

 今度は別の女性がそう言って顔を出してきた。その輪郭と声色には更に強い既視感を捉えたものの、同時に様々な意味でのギャップが生じて僕の頭は混乱を来す。

「えっ、まさか君は……」

「ノボル君、落ち着いて私の話を聞いて」

 最初に話し掛けてきた女の子がカエデちゃんと〝似ている〟のに対して、この女性は完全にカエデちゃん〝そのもの〟だ。それにも関わらず僕が直ぐ気付けなかったのは、彼女の年齢が自分の母親と同じくらいに見えたからだ。

「貴方が眠ってから既に三十年が経ったの。この子は私の娘よ」

 コールドスリープに費やした時間は想像を遥かに超えていた。その事実を齎された僕は暫く放心状態となり、幾らかの休憩を貰ってから四十歳になったカエデちゃんに話を聞いた。

「事情が重なって君の目覚めは遅れてしまった。一番の理由はコールドスリープの実証実験において、貴方に先立って蘇生された被験者の死亡事故が多発した為よ」

 この問題を受けて僕の両親は、十分な安全性が保障されるまで蘇生には断固反対したと言う。二人は僕に会いたい気持ちを必死に抑え、その命を何よりも優先してくれたのだ。

「そしてコールドスリープの技術が確立された今、貴方の御両親に代わり保護者となった私の権限で目覚めさせたの。時間が掛っちゃって御免なさい」

「君が保護者って、じゃあ僕の両親は」

「……亡くなったわ。今から十年以上前に」

 収容施設と自宅とを往復する際に生じた交通事故だった。何でもコールドスリープの実験を巡り裁判を起こしていたらしく、その最中の不審死に当時は多くの憶測を呼んだ。なんて背景を知ったのは後日の話だが。

「病院に搬送されたおば様は、今際の際まで君の身を案じていたわ。その事だけは私の口から伝えたくて、だから来たる日を前に一旦覚醒させようと決めたのよ」

「その言い方からすると、僕の病の特効薬は」

「残念ながら未だ完成していない。思った以上に厄介な病気で」

 次に目が覚めたら何もかも上手く行く。そんな都合の良い事ばかりじゃないと子供ながらに理解していた筈だけど、ここまで現実が厳しいものとは流石に考えていなかった。

「つまり全ては無駄だったって事か。どうせ死ぬなら三十年前が良かったかな」

「諦めちゃ駄目よ」

 だけどカエデちゃんは以前と、小学生だった頃と変わらない前向きな態度で言う。

「今は私が治療法の研究をしているの。ノボル君を待てなかった罪滅ぼしって訳じゃないけど、どうか生きる希望を捨てないで欲しい」

 彼女は少しだけ皺が目立つ手で僕を掴むと、真っ直ぐに此方の目を見据えてきた。

「この時代でノボル君を起こしたもう一つの意義は、改めて人生の選択をさせる事にある」

「選択って?」

「もう一度コールドスリープをして治療法が見付かる時を待つか、このまま今の時代で寿命が尽きるまで精一杯生きるかの二択よ」

 彼女はそう告げると僕に詳しい説明をしてきた。

「正直に言うと特効薬の完成が何時になるかは分からない。まだ手探りの域を出ていない段階だから、更に何十年も待たせる事になるかも知れない」

 恐らく楽観的に言い過ぎていた以前の主治医と違い、カエデちゃんは僕に都合の悪い事実を隠さなかった。その上で彼女は僕に人生を再考する機会を与えてくれたのだ。

「このまま眠らずに生活する場合、今の技術であらゆる延命治療を施せば三年間は生きられる。その間は責任を持って私達が面倒を見るわ」

 提示されたのは余りに贅沢で、そして究極の選択だった。


 僕はまた前回みたく病院の屋上に登った。此処から見渡せる街並みだけでも随分と様変わりしていて、特に高層ビルが建ち並ぶ間を空飛ぶ車が行き交う様には驚かされた。聞いた話だと今では月への旅客機が出ているらしい。

「僕にとってはSFの世界だな。単に居眠りが過ぎて取り残されたって話だけど」

 そんな疎外感を追い払うべく僕は仰向けに転がった。見上げた先に広がった星空は以前とも変わり無く、これによって自分が同じ場所にいる事をようやく実感出来た。

「辛気臭い顔をしているわね、ノボル君」

 ここで僕はまた不意に声を掛けられ、身体を起こすと一人の女子が歩み寄ってきていた。

「ええっと……、カエデちゃんじゃなくて」

「ノゾミよ。貴方の事はお母さんから色々と聞いているわ」

 そんな風に言った彼女と僕は暫く話し込んだ。確かに母親と似ている部分も多いが、彼女はカエデちゃんよりも少し悪戯っ子ぽい雰囲気だった。

「今ね、私って貴方と同じ高一なの。ついでに言うと彼氏募集中」

 彼女はそう告げて不敵な笑みを零し、純真な僕の心を弄ぶ様に顔を覗き込んできた。

「もし貴方がどうしてもって言うなら、お母さんに代わって私が付き合ってあげても良いわよ。一つだけ外せない条件があるけどね」

 こう言われた僕は自然と彼女との高校生活を想像する。三年間ずっと普通に過ごせる訳じゃ無いだろうけど、人生の締め括りとしては魅力的な話にも思えた。

「外せない条件って?」

 だが期待を膨らませた僕の問いに対し、彼女が提示してきたのは意外な条件だった。

「簡単よ。ちゃんと病を治す努力をするって事」

 ノゾミちゃんは口では冗談っぽく言うが、僕を見詰める表情は真剣そのものだ。

「私は折角出来た恋人と死別する気はないの。頑張った挙句にどうしても駄目なら受け入れるけど、端から生きるのを諦めちゃう人は嫌よ」

 そして彼女は改めて僕に大切な選択を迫ってきた。

「さあどうする? 治療の為に眠りに就くか、それとも私との人生を諦めちゃうか?」

 この子はやはりカエデちゃんの娘だと思った。絶対に僕が後ろを向く事を許さない。

「……君みたいに可愛い彼女が出来るなら、他に選択の余地はないな」

「えへへっ、決まりだね。宜しくノボル」

「此方こそ。ありがとうノゾミ」

 こうして僕はノゾミと恋人同士になり、両親の墓参りや小旅行を交えて数日間をこの時代で過ごした。そして彼女とカエデちゃんに見守られながら、僕はコールドスリープで再び眠りに就くのだった。


   3


 また長い夢から醒める様に意識が戻ってきた。前に起きた時と同じく、視界も音も少しずつ明瞭になって自分を呼び掛ける声も聞こえる。

「ご自身が誰だか分かりますか。名前を言えますか?」

「……サイオンジ・ノボルです」

 コールドスリープから目覚めるのは通算二度目で、更に技術の発達があったのか以前よりも段取りはスムーズだった。例の如く医師の人はまた変わっていたけど。

「ええっと、あれから何年経ったのでしょうか?」

「それはご自分の目で確かめて貰うのが良いでしょう」

 そう医師が告げると僕が横たわったベッドが自動的に起き上がり、これと同時に病室の壁が透明化して外の景色が映し出された。

「こ、これは」

 その光景は僕が暮らしていた世界の未来と言うより、全く別の星にやって来たと感じる程の変貌振りだった。幾つもの建物が地面ではなく空中に浮かび上がり、まるで重力が存在しない様に車らしき乗り物がビュンビュンと四方八方を飛び回っている。

「貴方は凡そ一世紀に渡り眠っていたのです。特効薬は数十年前に完成したのですが、当時は国の枠組みを根本的に脅かす戦争の最中でして」

 多くの場所が焼け野原になり、そこから復興が始まって今日の世界が築かれたのだと医師は告げた。別の惑星だっていう僕の感覚はあながち間違っていないと思う。

「では引き続いて病の治療を行います。なあに手術は直ぐに終わりますよ」

 言われた通り、僕を長らく苦しめた病は拍子抜けするくらい一瞬で完治した。薬を開発したのはカエデちゃんが設立した医療研究所で、今や世界に名立たる企業らしい。

「……本当にありがとう、カエデちゃん。でも君が亡くなった今更治ったところで、どれだけ意味がある事なのか僕には分からないけど」

 手術は早々に終わったのに、身柄の引受人が居ないらしく退院には時間が掛かると言われた。僕は真夜中に人目を盗んで病室を抜け出し、百年前にも訪れた郊外の墓地に向かった。

「お父さん、お母さん。カエデちゃんが治してくれたよ」

 僕はまず自分の両親に報告をすると、その程近くに建てられた別の墓前にも立った。石碑にはカエデちゃん一家の名前が記されているが、余り手入れはされていない様子だった。

「まさかカエデちゃんどころか、ノゾミまで居ないとはね」

 生き永らえた事は喜ばしいが、この感情を共有出来る人は誰も残っていない。僕と彼女達の間には百年に及ぶ時間の隔たりが生じたのだ。

「ちょっと貴方、勝手に施設を抜け出したわね?」

 そんな風に思いながら静かに佇んでいた時だ。僕の背後から少し年上っぽい、でも何処かで見た感じがする綺麗な女性が話し掛けてきたのは。

「え、もしかして、カエデちゃんかノゾミの子孫……?」

「何を惚けた事を言っているのよ」

 僕の問い掛けに呆れ顔を浮かべた彼女は、続けて悪戯っぽい笑みを浮かべた。

「子孫とかじゃなくノゾミ本人よ。恋人の顔を忘れるなんて男として最低ね」

「……え、……えええっ!?」

 その事実に僕の脳は激しく混乱した。いや話が本当なら嬉しいけど一体どうやって?

「で、でもコールドスリープで百年が経って、だけど君はまだ二十歳くらいじゃないか」

「簡単な話よ。私も貴方の後に続いてスリープしたの」

 あっけらかんと言った彼女は、また新たな疑問が生まれた僕を見てウインクした。

「お母さんの説得とか諸々あって直ぐには眠れなかったけど、これくらいの年齢差なら貴方も許容範囲でしょ。今ならアンチエイジングの技術も凄そうだしね」

 そう話した彼女は僕と横並びで立ち、自分の家族の墓を眺めながら得意げに胸を張った。

「どうお母さん、ちゃんとノボルと再会出来たわよ」

 ノゾミは実に楽しげだ。僕と同じ境遇になった筈なのに悲壮感はまるで窺えない。

「そしたら、じゃあ君も取り残されて一人ぼっちな訳で」

「また貴方は変な事を言うわね」

 僕の言葉に彼女は首を振ると、恋人っぽく指を絡めながら明るげに告げる。

「どこが一人なのよ。だって私達はこうして一緒に居るじゃない」

「!」

 その発言に僕が唖然としている中、ノゾミは嬉々として空を見上げながら更に言った。

「ねぇ聞いた? この時代じゃ火星旅行なんて当たり前で、ちょっと冒険すれば太陽系の外に出られるらしいよ。コールドスリープしたからこそ楽しめる話じゃない」

 彼女は何処までも前向きだ。初めに背中を押してくれたカエデちゃんと同様に。

「いっそ新婚旅行にしちゃうのも良いかもね。法的にはノボルってもう結婚出来る年齢でしょ、何しろ百五十歳を超えている訳だし」

 態とらしく言ったノゾミの笑顔を見て、僕は自然と涙を零していた。前回の目覚めの時には堪えていた、長い年月に渡って溜め込んだ感情を止め処なく溢れさせる。

「……うん、そうだね。この先もずっと一緒に居て欲しい」

「当たり前じゃない。百年も出遅れた分、これから人生取り戻して楽しまないと!」

 優しく手を引いてくれた彼女は天使の様に見えた。そして僕達の真上に広がる満天の星空も、百年以上前に眺めた時と変わらずに美しかった。〈完〉

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