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第5話 「休日」

...休日...


あの後教員から臨時休校扱いにするから来るなと散々教員に注意された。

その為今日は学校はお休みになった。



それにしても昨日の帰りにナーシャがしつこく明日あいてる?と聞いてきたのだがあれはデートというものをしようとしているのだろうか?


そう考えながらも私服に着替えをすませ部屋の掃除を終わらせ、待ち合わせの場所へ向かった。


...待ち合わせ場所...


学園から近い公園(待ち合わせ場所)へ向かうとそこにはいつもの制服姿とは違って可愛いらしい服を着たナーシャがいた。


ナーシャにちかづいて「よう、遅くなってすまん」と言った。



「おそいわよ。レディを待たせるってどういうつもりかしら?」


と怒った顔でこっちを見てきた。



「朝から掃除とかしていて気付いたら時間ギリギリだったんだ。」



ナーシャが無言のまま手を引っ張ってそのまま近くの市場へ向かった。



近くの市場へ向かうとこの時期の食べ物、服などがうっていた。




その中でナーシャが興味を持っていたのが白いワンピースだった。


その白いワンピースをじっと見ているナーシャに「この服がほしいのか?」



と尋ねると首を縦に振って頷いた。



「すみません」と店員さんを呼んでナーシャに試着させてみてくれと頼み、しばらく待つと試着室の中からワンピースを着たナーシャがでてきた。



「どう?可愛い?」


「あぁ、可愛いぞ」と言ってあげたら顔を赤くしてうつむいていた。




そしてそのあともいろいろな場所へ行き、気付いたらすっかり夕方になっていた。



帰り道にナーシャがさみしそうな顔をしていたので仕方なく抱きしめたら、ナーシャが顔をうつ向かせたまま、どこかへ走り出した。



それを追うことはなくたださみしく一人で見つめていた。





To be continued

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