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世間知らず  作者: ちる
1/3

追憶

初投稿です。

稚拙な文章失礼いたします。

自分の経験を踏まえ、少しだけフィクションを織り交ぜて書こうと思います。

皆様に少しでも状況、心情が伝われば幸いです。

(あ。)

私は思わず振り向いた。

街の喧騒の中、その匂いの持ち主は誰だったのかなんてもうわからない。

(やっぱり違う、な)

あなたの匂いを鮮明に思い出して、また泣きそうになった。



何度も何度も聞いたあの声が

擦り切れてなお頭の中でリピートされる。

(「せんせい、」)

あぁ、またあのときの記憶。

忌まわしいのに。消し去りたいのに。

(「先生、私のこと好きなの?」)

(「んー?」)

あなたはいつもこう答えた。

皮肉に笑って

(「さあね)


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