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悪役令嬢の引退カフェ経営。静かに暮らしたいのに、元婚約者が「君の淹れる紅茶じゃないとダメだ」と泣きついてくる。知らんがな。

作者:綾瀬蒼
「君のような地味でつまらない女は、王太子妃に相応しくない。婚約破棄だ!」

 王宮の夜会で、公爵令嬢レティシアは王太子から婚約破棄を言い渡された。
 無実の罪を着せられ、国外追放処分。周囲はあざ笑うが、レティシアは内心ガッツポーズをしていた。

「やっと……やっとあの激務から解放される……!!」

 実はレティシア、王太子の体調管理から執務の代行まで全てをこなす社畜令嬢だったのだ。
 自由の身になった彼女は、憧れだった辺境の地で念願の『隠居カフェ』をオープンする。
 こだわりの茶葉、絶品の手作りスイーツ、そして彼女の固有スキル【安らぎの加護】が込められた紅茶は、疲れた冒険者やモフモフの聖獣たちを虜にしていく。

 一方、レティシアを追放した王太子は破滅寸前だった。
 彼が有能だったのはレティシアの補佐があったからであり、彼の慢性的な不眠やストレスが解消されていたのは、彼女の淹れる紅茶のおかげだったのだ。

 ボロボロになった王太子は、噂を聞きつけ辺境のカフェまでやってくる。
「レティシア、すまなかった! 君の紅茶じゃないと僕は眠れないんだ! 愛している、戻ってきてくれ!」
「他のお客様のご迷惑ですので、お引き取りください(塩)」

 これは、有能すぎた元悪役令嬢が辺境で幸せなスローライフを送り、今さら復縁を迫る元婚約者を「知らんがな」と切り捨てていく物語。
 ※たまにやってくる謎の美形騎士(隣国の王弟)にだけは、甘い紅茶を出すようです。
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