表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?  作者: アオ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/15

#6 友人からの報告

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?」をどうぞ!

翌朝、俺はいつもよりも眠たい目をこすりながら起床する。

寝る直前にスマホを使っていたためだろうか、とにかくいつもより

起きるのがだるく感じた……失敗したなぁ~と思いながら朝食を取る。

その後は軽く復習タイム。昨日勉強したことを思い出しながら

登校までの時間をつぶしていると、誰かからかメッセージが届いた。


"おはようございます!あの後も勉強してたから結局寝るの遅くなっちゃった"

一条さんからだった。その文章に苦笑しながら

"おはよう、睡眠は大事だからなるべく削らない方がいいよ"

"それはわかってるけど体が聞かなくて笑篠宮さんもこの時間に

起きているんですね、結構早いですね"


時計を見ると時刻は六時ちょいすぎ、俺の起床時間は五時二十分だ。

"まあ早いって言ってもそこまでじゃない。それに一条さんも早いでしょ"

"確かにそうですね、ところで登校までの時間って勉強してるんですか?"

"ああ、でも昨日の復習くらいだからあまり勉強って感じはしないけどね"

"なるほど、実は起きてからスマホ触ってるといつの間にか時間が経っちゃって笑

でも朝めちゃくちゃ眠たいので勉強する気力が起きないんですよ"


確かに一条さんが言っていることもよくわかる。

俺も朝の復習がルーティン化するまで結構苦戦していたし。

"無理に勉強する必要はないと思うけどね、スマホを止めて読書とかにして

少しずつ勉強関係に移行するとやりやすいと思うよ"

実際に俺がルーティン化するまでの流れを送る。

"確かに!これから毎日少しずつやっていきますね!"

"うん、がんばれ"

俺がそうメッセージを送るとネコが"はい!"と元気よく言うスタンプが

送られてくる。なんだかんだで結構時間が経ってしまったな……


それからほどなくして俺は家を出る。

いつもの待ち合わせ場所に着くと珍しく恒一の方が早かった。

「おはよう、珍しいな恒一の方が早いの」

「おう!昨日、個人の方で少しだけ鷹宮さんと会話できて

 うれしくてな。しかも鷹宮さん、これまで学年トップから落ちたこと

 ないらしくてめちゃくちゃ天才ですごかった」


語彙力が失われている彼に思わず苦笑いしながら"よかったな"と声をかける。

さっきの恒一の言葉を聞いて一瞬、一条さんとのやり取りが脳裏に

よぎったのは疑問だが、まあ何ともないかと思ってスルーする。

それからはこの一晩で恒一が惚れたところをただひたすらに聞かされていた。

「てな感じでめちゃくちゃ距離近くなっているよな!?」

「……俺に同意を求めないでくれ。恋愛に関しては

 恒一の方が上なのは知っているだろう」


「おっと、確かにそうだった。いやぁ~とにかく昨日の夜は幸せだったな~」

現在、頭お花畑のこいつは全くもって勉強する気がないように見えた。

「……はぁ~、グループを作ろうって言ったのも何となくわかっていたが

 そのためだったんだよな。まあ別に悪いわけではないけど

 ちゃんと勉強に集中できるようにしろよ」

「わかってるって!」


「ほんとか?万が一にでも失恋とかしてずっと泣いていて

 勉強ができませんでしたなんてシャレにならないからな」

恒一が失恋を経験したことがないためそうならないか不安である。

「それはその時の俺になってみないとわからないな。とにかく今は幸せだ!」

まあなんやかんやで恒一がうれしそうなのはよかった。


学校に着くと俺たちと同じように友達と登校してきている人が

多数いる。すると後ろの方からかけてくる音が聞こえた。

振り返るとそこには少し息を切らした一条さんがいた。

「おっ……おはようございます」

「一条さんおはよう~、別に敬語じゃなくてもいいのにな」

昨日の俺と全く同じことを言う恒一。


「ご、ごめん……無意識でこうなっちゃうから。昨日篠宮さんにも

 言われて頑張ってなおしているところなの」

「なんだそういうことか~」

恒一が一瞬俺の目を見たかと思ったらすぐに一条さんに目を向けなおす。

「あっ、あの篠宮さん昨日の夜はありがとうごっ……」

すぐに敬語になりそうなのを必死に我慢した結果なのか

"ご"の一文字が出ていたため俺は思わず笑ってしまった。


「一条さん全然気を抜いて大丈夫なのに」

「なっ、何笑ってるんですか!おかしいですか!」

「一条さんって面白いね、昨日の夜のことは別にお礼なんかいいよ。

 それに俺の方も手伝ってもらったし」

「そ、それはよかったです……じゃあまた放課後」

そう言って一条さんは俺達より先に階段をかけて行った。


「……なんかお前キャラ変わった?」

恒一がそうツッコむ。

「いや、別に変ってないよ、さてテストの直しをして予習もしておかないと」

「そうだな……ってそういうことじゃなくて!なんかお前と一条さんの

 距離近くない!?この一晩で何があったの!?」


「別に距離が近くなったわけじゃないし、昨日の夜は普通に勉強を

 教えて教えられていただけだよ」

「……そうか、つまり君はそんなやつなんだな」

朝っぱらからこいつの言っていることはよくわからない。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ