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恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?  作者: アオ


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#45 文化祭~前編~

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?」をどうぞ!

あっという間に時は過ぎてとうとう文化祭当日となった。

朝から俺たちのクラスは大忙しで直前で壊れていた部分の修理に

取り掛かっている。あとはギリギリまで問題の難易度調整を行って

後は文化祭が始まるのを待つのみだ。とはいっても俺は

とくにやることがなくて文乃と一緒に文化祭を回ることになっている。


もともとは鷹宮さんと恒一を加えた四人で回る予定だったが

二人とも生徒会の仕事があるらしくて無理らしい……

とはいってもあの二人のことだ。隙ができたとたんに

すぐに二人でどっかへ回りに行くはずだ。


……というか文乃と二人で文化祭を回るのか。

恒一たちが生徒会へ入ってからというもの、なんだかなんだで

文乃と二人で勉強をしていて何にも思わなかった。

ただ恒一に言われたことや周りの噂からなんか

言葉には言い表すことができないけど文乃といると

楽しいみたいな感覚になっていた。


恒一がずっといっている恋愛的な"好き"なのかは今の自分自身じゃ

全くわからない。でも一人で勉強していた中学時代に比べて

明らかに勉強が楽しいと感じることがあった。

それを感じているのは隣に文乃がいるからかもしれない。

まあ文化祭にそんなことを考えても何の解決にもならないし楽しむか!


そう思って文乃を待っているとすぐに文乃が来た。

「ごめん、クラスの方の準備が長引いちゃったみたいで」

少し息を切らしてこちらにかけてくる文乃。

「大丈夫だよ、どこから行く?」

俺はそう言ってもらっていたパンフレットを開く。


このパンフレットは生徒会が作ったようで恒一がこれを使って

楽しんでくれと渡して二枚ももらっているものだ。

「理久のクラスの謎解き脱出ゲーム行きたい!」

「わっ、わかった」

二人だけで言ったら後でクラスメイトに何か言われるだろうなと

思いながらも俺は文乃と一緒に自分のクラスに戻る。


「ようこそって……どうぞお楽しみください!」

案の定、受付をしていた係の人が一瞬驚きながらも始める。

「この謎って理久が作ったの?」

「いや、謎に関しては何も関わってないよ。買い出し班で買い出しをして

 それからは周りの壁とか仕切りづくりを手伝っただけだから」

「そっか!じゃあ一緒に解けるね!」


そう言って笑う文乃はとても楽しんでいる様子だった。

直接謎を作ったわけではないがこのプロジェクトに携わっている

俺としてはうれしかった。ただそれ以上に()()が笑っていることに

うれしかったのかもしれない。

謎は結構難しくていろいろなことを考えていると二十分程度かかってしまった。


「いや~結構難しかったね~」

「だな、二日目の謎はもう少し難易度を下げた方がいいかもしれないな」

後でみんなに報告しておくか。

「これ楽しそうじゃない!」

パンフレットのとある場所を文乃が指を指す。

三年超特進クラスが作ったリアルシューティングゲームらしい。


そういえば前に鷹宮さんが言っていたが確か超特進クラスはテストでの順位が

上位トップ10に入っていないといられないクラスだったけ。

しかもテストが行われる度にメンバーが変わるので結構大変らしい。

でもそれだけ頭が良いということでリアルシューティングなんて

ものを作っているそうだ。確かに面白そうだ。


俺たちは三年超特進クラスがある四階へ移動する。

するとずらりと行列ができていた。

「すごいな、全員シューティングゲームの人なのか……」

よく見ると三年超特進クラスの教室からこの列は伸びており

生徒が最後尾はこちらですと誘導しているのがわかった。

「どうする?」

「ん~人気で結構待つけどやりいたい!」

無邪気に笑う文乃に俺は"わかった"と言って笑い返す。


行列を待っている間はお互いに問題の出し合いを行っていた。

すると向こう側から集団がこちらに来るのが見える。

「あっ、理久と一条さんだ!ごゆっくり~」

そう言ったのは生徒会である恒一だった。そして隣には

もちろん鷹宮さんがいた。

「ちょっと休憩をもらったから生徒会のみんなで回ってるところなの」


鷹宮さんがそう言う。確かに生徒会の人たちだ。

「じゃっ!そういうことでバイバイ~!」

そして去って行ってしまった。その直前に神谷さんと目があった気がした……

さらには神谷さんと文乃の間に一瞬だけ変な空気が流れた気がした。


そして待つこと三十分後、やっと入ることができた。

受付でルールが説明される。プロジェクターに移った敵を

渡された銃で撃つというシューティングゲームだ。

銃も含めてすべてこのクラスが作ったものでかなりクオリティが

高いものとなっている。さらに銃にはしっかりとした重さもあって

まるで本物の銃を持っているような感じになっているのだ。


「すごいね!めちゃくちゃ楽しみ!」

そう言って笑う文乃。勉強漬けのこの高校だがこうやって

行事がとても楽しいのはちょうどよい息抜きができるのでうれしい。

そしてルール説明を受けた俺たち次の少し薄暗い部屋に移動させられる。

目の前には銀河が映し出されたプロジェクターがある。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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