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恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?  作者: アオ


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#27 生徒会選挙の終わり

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?」をどうぞ!

恒一の演説が終わると会場からは拍手が巻き起こった。

彼の力強い演説は見ている人の気持ちを揺さぶったものかもしれない。

そして俺は緊張した表情で台の前に立つ。こうやって実際に立ってみると

わかるが全校生徒三百人からの視線はすさまじいものだ。

全員が俺の話に耳を傾けると思うとやはり極度の緊張が出てくる。

「こっ、この度生徒会にり、立候補しました一年の篠宮理久です……」

これまで演説してきた人はほぼ全員がスラスラとできていた。


しかしいざ今この場に立って演説をしていると思う。どうしてそんなに

スラスラと話したいことを話せていたのか……

名前を言ったところで一度深呼吸をして原稿を思い出す。

「私が掲げている公約はみ、皆さんと一緒に作り上げる学校生活です。

 せっ、生徒会が主体となって学校をまとめ上げることや作り上げることは

 そうですが、それ以上に全校生徒皆さんの声に耳を傾けて

 皆さんが困っていることの解決はもちろん……」


やばい、頭が真っ白になった……慌てて原稿を思い出そうとして

視線が様々な方向へ向かう。どうしよう、やばい。

「せっ、生徒の皆さんの声に耳を傾けて……こ、この学校の良いところは

 そのまま継続できるような活動を行っていきたいと思います。

 そのために目安箱を設置して積極的に意見を取り入れたいと思います。

 悩み事でもうれしかったことでもよいのでぜひ皆さんの

 意見を聞かせてください。それを反映させた学校づくりを行います!

 なので篠宮理久を生徒会によろしくお願いします!」


……何とか言えた、途中全然話せなくなってしまったことがあったけど

それでも何とか伝えたいことを伝えることができた。

ホッとしながら自分の席に戻る。

次は文乃の演説だ。事前主張で変更を行ったところも合わせて

原稿は新しくしたため文乃は練習時間が少ないと不安になっていた。

確かにこれだけの人数を目の前にすると息詰まる以外に他ない。

でもお互いにそれぞれで頑張ってきたんだ、良い演説を期待している。


「皆さんこんにちは、生徒会選挙に立候補しました一年二組の

 一条文乃です。公約を言う前に一つだけ話したいことがあります。

 この学校に入学する前、以前からこの学校はずば抜けて

 頭が良い学校と聞いていました。中学時代では学力も中の上くらいの

 成績で当時の先生からは"お前じゃ無理だ"なんてことも言われました。

 それは私自身でもわかっていました。しかしオープンスクールの際に

 こちらに来た時に先輩たちの楽しそうな様子を見ていて

 キラキラとした高校生活を送りたいと思い必死に勉強して

 見事このように合格をすることができました」


「しかし現実はそう甘くなく一番最初の定期テストでは百位中の

 百位、最下位を取ってしまうほどで高望みしすぎてしまったのかと思いました。

 そんなとき現在生徒会長に立候補している鷹宮さんに出逢い話を

 しているうちに楽しくなっていきました。確かに勉強は大切ですが

 それ以上に大切なものを見つけた気がしたのです。話がそれてしまいましたが

 公約は私が経験した仲間との協力と学力の向上を掲げます。

 具体的な企画の説明は事前主張で行った通りで頑張って活動していきますので

 百位の一条文乃をよろしくお願いします!」


文乃は普通の人なら隠したがる最下位というレッテルさえも

味方につけて自分の経験談を元に公約を掲げた。

原稿を一緒に考えているときは驚いたし大丈夫かと何度も確認をした。

それでも文乃はこれで勝負すると言ってこのまま突き進んできたのだ。

本当にすごいと思った……そして次はライバルである神谷さんの演説だ。


「Hello, my name is Asari Kamiya. As you can see, I only speak English,

 so I'm asking my recommender to give a speech.

 (こんにちは、私の名前は神谷アサリです。ご覧の通り、私は英語しか

 話せないので、推薦者にスピーチをお願いしています。)」

そう言うと隣に立っていた女子が話始める。

「今ありました通り、私が神谷アサリさんの推薦者です。

 神谷さんは普段英語で話していますがこの高校で日本語を習得すると

 ともに日々勉強にいそしんでいます。そんな神谷さんの公約は

 全員で楽しめる全校レクの企画を行うことです」


全校レクか、その路線で来たか。

「日々、皆さんは勉強勉強勉強の毎日を送られていると思います。

 確かに勉強は大事なものでこの高校の大きな柱の一つですが

 そんな勉強も嫌になったりすることはあるはずです!

 そこでそんな日々のストレスを私たち生徒会が

 晴らそうと思い全校レクという名前で大きなレクを開催することを

 目標としています。もちろん一度きりではなく定期的に開催し

 行うレクも皆さんからアンケートを取ったりして

 皆さんのストレスを解消できるようにしていきたいと思っています!

 ぜひ神谷アサリを生徒会によろしくお願いします!」

拍手が巻き起こり演説が終了した。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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