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恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?  作者: アオ


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18/19

#18 夏休み勉学合宿後

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?」をどうぞ!

翌日、とうとう合宿最終日だ。帰りのバスもあるため今日は

課題がかなり少なくこれまでに比べるととても楽だ。

「いやぁ~合宿もう終わるのかぁ~。確かに課題とかは

 嫌だったけどこうやって過ごすのめっちゃ楽しかった!」

恒一が帰りの支度をしながら班のみんなにそんなことを言う。

すると班の一人が"俺も"とつぶやく。


「正直、これまで話さなかった人とは少し抵抗があったけど

 やっぱり話してみるものだよな!まあ理久とはずっとだけど!」

そう言って笑って俺の方を見る恒一。

「恒一の言う通りだな。とは言ってもまだ先生たちから出される課題は

 残っているから気を引き締めて行かないとな」

「……せっかく楽しく終われると思ったのにそんな空気にするなよ!

 よしっ!忘れ物ないか!もう戻ってこないからな!」


一週間滞在した部屋に別れを告げて俺たちは朝食会場へ向かう。

そういえば一条さん体調大丈夫かなと思いながら自分たちの席を探していると

「あっ!篠宮さんおはようございます」

「一樹さん、おはよう」

「昨日、篠宮さんのおかげで体調良くなったよ!ありがとう。

 寝不足だったみたい、心配かけてごめんね」


「やっぱりそうだったんだ。まあ一条さんなら大丈夫だと思うけど

 合宿が終わった後も課題が残っているからっていって

 夜更かしだけは絶対にするなよ。大変だからさ」

「うん、ありがとね!」

そうニコリと笑って一条さんは班の人たちのところへ戻った。


「……理久、ちょっといいかな?昨日一条さんとなんかあっただろう?」

「勉強を教えていたんだけど体調が良くなかったみたいでさ。

 案の定寝不足だったから部屋まで送って行っただけだよ」

「……いいな。そうやって理久だけ合宿で青春を満喫してぇ~」

一体全体、恒一は何を言っているのだろう……


「別に青春ってほどでもないよ。というか恒一は鷹宮さんと

 二日前に話していたんじゃないか?」

たまたま昼食から帰る途中に鷹宮さんと会って

恒一が話していたのだ。


「ちょっ、理久声が大きい!……まあいいや」

恒一の情緒が今日はよくわからない。

それから朝食を取り、先生からの最終課題が出されて合宿は終わりとなった。

バスの中は、行きこそみんなでワイワイしていたが帰りでは疲れもあってか

寝ている人がいるため起きている人はみんな勉強をしていた。

この合宿で嫌というほど勉強をしたがそれ以上に様々な思い出があった。


本当に、一年前自分が思っていた"学校は勉学をするところ"という固定概念が

どうかしていた気がする。今じゃそんなことはない。

隣を見ると恒一が寝ている……わけではなくその逆で興奮していた。

「疲れていると思ったけどそんなことなさそうだな」

「当たり前じゃないか!それに明日は四人で水族館だぞ!」

……すっかり忘れていたが、この合宿が終わった後には恒一たちと

水族館へ遊びに行くんだったな。


おそらく恒一は、鷹宮さんとの水族館デートを合宿では待ち望んでいたのだろう。

そんなことを思って俺は苦笑いをしながら普通の課題をやりだす。

車内は本当に驚くほど静かで時間が流れるのはあっという間だった。

「点呼が完了したためこれにて各自解散とします!」

先生の合図によって解散が命じられる。

疲れがたまっているが明日は水族館へ行くからしっかり睡眠をとらないとな。


「……でも結局鷹宮さんと話せた回数は本当に数えるくらいだけだったな」

帰り道、疲れもあってかトボトボと歩いている恒一がぽつりと言った。

「学年が違うし仕方ないんじゃないか?」

「それはもともとわかっていたことだからそうなんだけど……

 理久も恋愛してみればこの気持ちわかるんじゃないかな?」

いきなり何を言い出すんだ恒一は。


「最後に一つ質問だけど、理久は本当に一条さんと何もなかったんだよな?」

「ああ。合宿に行く前と行った後で解答は変わらないよ、何もない」

「そうか、とりあえず明日は絶対に遅刻するなよ!遅刻したらおいてくからな!」

そう俺に釘を刺して恒一は家へと入って行った。


恒一と分かれて一人で家へ向かっていると昨日の出来事を思い出す。

……一条さんが寝不足だったからなのかなんかいつもと違う雰囲気で

なんかこう言葉に言い表せない感情に一瞬なった。

正直、ドキッとした部分もあったのかもしれない……

いやそんなことないか。別に一条さんとは普通に勉強を教えているだけだからな。


恒一に恋愛のいろいろなことを吹き込まれている影響を受けてしまったのかな。

たくっ、本当に恒一は脳内お花畑なんじゃないかって心配するときが

あるから俺も気を付けないとな。とりあえずこの合宿で学んだことを活かすために

帰ったら塾の模試でも受けてみるとするか。


帰宅後すぐに塾へ行き模試を受け取ってそれから三時間程度

ずっと模試を解いていた。そんなこともあってか風呂に入ったのは

十一時を過ぎた直後になってしまった。

やばいな明日水族館もあるのに、これじゃあ遅刻するかもな。

そんなことを思いながら眠りについた。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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