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恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?  作者: アオ


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14/22

#14 合宿と夏休みの計画

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「恋愛を成功させるには勉強を教えるのが一番です!?」をどうぞ!

「さて明日から夏休みだが、くれぐれもはしゃぎすぎないように……

 そしてもちろん夏休みで学力が落ちたなんてことがあってはならない。

 みんなも知っての通り合宿があるのでとことん鍛えるように!」

高校生の夏休み……普通なら部活に夏祭りに花火大会などを想像するだろう。

しかしこの高校の夏休みは一味も二味も違う。


まず夏休み中、原則部活動は週三回まで一回につき一時間まで。

暑いからという理由ではなくそれ以上に勉学の方が重要だからだ。

そしてこの高校に通っている人たちはほぼずっと

夏期講習で夏休みの予定などうまっているはずだ。

そんな日課の中に他の高校とは違った日程が入ってくる。


それが先生の言っていた合宿だ。正式名称"夏休み勉学合宿"……

この高校の設立当時からあるらしくこの合宿機関中は山にみんなで

こもってひたすらに勉学に打ち込むことになる。

合宿と言っているため、もちろん食事なども自分たちで行う。

それも含めて合宿を通して仲が深まればよいとのことらしい。


しかもこの合宿は三学年同時に行うらしくかなりわちゃわちゃするらしい。

恒一は三学年同時ということを聞いた瞬間にうれしがっていた。

まあ三学年同時だが、勉強漬けでよっぽど他学年と会える機会なんて

限られているに違いない。


「合宿についてはこれから配る冊子をしっかり読んでおくように。

 それでは充実した夏休みを送れよ!」

充実した夏休み……勉強漬けの毎日が果たしてそう呼べるだろうか。

しかしそれ以外にやることはないのだから仕方がない。


その日の夜、グループの方で恒一が何やら予定を組んでいた。

"夏休みみんなでどこか行こうぜ!"

はぁ~……お前と鷹宮さんの二人だけで行っていればいいのにと

思いながらもしぶしぶと返事をする。

"いいけど恒一、勉強の方もしっかりしろよ"

"理久はいつも勉強勉強って母親かよ!高校初めての夏休みなんだぜ!

絶対に戻ってくることのない夏休み楽しまないと損だろ!"


長々と説教じみたことを言われる。ため息をついていると

"私は塾がない日なら大丈夫です!"

"私も夏期講習が結構あるから日程合わせるの大変かもしれないけど

日付次第ではいけるかも"

と一条さんと鷹宮さんが反応する。


それからは恒一がみんなの予定を調節し始める。

"ということで合宿の翌日に決定!"

話し合いの結果、まさかの合宿の翌日に水族館へ行くことになった。

なぜ水族館なのかというと一条さんが自由研究で見たいものがあるらしく

それも含めて行きたいということだ。


水族館と提案したとたん、恒一はものすごい反応で食いついていた。

そりゃあ好きな人と一緒に水族館だからな……

俺たちがいるとはいえおそらく彼の中ではデートあるいはそれに

近いものになっているだろう。思わず苦笑いをする。


"そういえばこの前の学力テストどうでしたか?"

個人の方で一条さんからメッセージが届く。

"そこそこだったよ、一条さんは?"

定期テストほどではなかったにしろ、そこそこの結果となった。

……正直、中学の時だったらそこそこ絶望していたかもしれない。


それでも全国偏差値は六十八でおそらく周りもそれくらいだろう。

ここまで来ると全国の偏差値は仕事していない感じがある。

ただ校内偏差値も出されておりそれに関しては四十九だった。

ギリギリ中央よりもしたと言ったところだろう。

"私は前回の定期テストよりも上がりました!六十五位です!"


"おお!どんどん上がってる!"

"篠宮さんたちのおかげですよ!本当に感謝してます!"

"俺の方こそ、これまで一人で勉強していたけどこうやってみんなで

勉強をするっていう楽しさも見つけれたし!"

"ならお互いに良いことばかりですね!"

それから水族館の話をしたりこれからの合宿について

そして再び勉強の教え合いをしていた。


それから夏休みが始まり、俺は課題と塾の夏期講習に追われる日々を

過ごしていた……おそらく今頃、恒一も同じ状況なんだろうなと

思いながらも淡々とやることをこなしていく。

すると珍しく恒一が俺のところにメッセージを送ってくる。

"この部分の問題ってどう解けばいいんだ?"


からかいも含めて俺はこんなメッセージを送る。

"俺に聞く前に鷹宮さんに聞かなくていいのか?"

するとすぐに怒りマークとともに返事が返ってくる。

"今高宮さんは忙しいからそこらへんはきちんとしなくちゃな!"

……思わずため息が出てしまった。


それなら俺の方にも"忙しい"という言葉があってもよいのではないか。

まあうだうだ言っても仕方ないしと思って俺は教える。

"あ~!なるほど理解!サンキュー!"

数分後、すぐに理解した恒一はそう言ってメッセージを終える。


恒一のやつ、理解するのだけは早いから今の授業スピードにも

着いて行けているのだろうな。

さて、来週には合宿も控えているしそれまでの間に

残りの課題も片づけないとな。

そしてあっという間に時は過ぎて行きとうとう

合宿当日の朝……若干の寝不足で迎えた。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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